今日は、父と。
朝早くから、こちらへ。
代々木第一体育館。
東京オリンピック（1964年）の、メインアリーナ。
丹下健三の手になる体育館に、父子とも初めて入ります。
座席とかは、リニューアルされてますね♪
座り心地、良かったですよ。
催しは、こちら。
「自衛隊音楽まつり」
自衛隊の音楽隊による演奏会、ってのが、僕の予備知識。
これを、自衛隊に詳しいシャロSさんに、何の気なしに話したら、
「え゛～～～っ！！」って、エラい驚かれて！！
滅多なことでは、入れないイベントなんだそうです。
ちなみに、父が市ヶ谷の自衛隊見学ツアーに参加したつてで、今回参加することが出来ました～♪
ありがとう！！
自衛隊の行事ですから、待ち時間のスクリーンには、陸海空の自衛隊の紹介ビデオ！
これだけでも、ボルテージが上がる僕です♪
席は、向正面。
パーカッションが、よく見えます。
面白いかも♪
カウントダウン！
4で撮ったのは、あとはないと思ったから！
音楽隊、入場！
整列！
音楽はもちろんですが、キビキビとした行進は、自衛隊ならでは！
国旗が入場し、国歌を斉唱して、音楽会の始まりです。
まずは、陸上自衛隊から。
パーカッション部隊も！
こちらは、海上自衛隊！
澄んだ音を、奏でます♪
透明なピアノ、登場！
海上自衛隊は、ベートーヴェン特集！
雰囲気変わって…ジャジーに！！
在日米軍の音楽隊です。
パーカッション席も、ノリノリ♪
こちらは、アメリカ海兵隊！
隊列が、ピースマークになってるんですよ！
軍隊でも特に音楽隊は、兵の士気を高めるほか、内外で演奏活動を行い、民間や海外とも交流を深めて、平和に寄与しますね♪
パーカッション部隊！
太鼓を大量に！！
アメリカ2部隊！
一緒に、混ざり合って、セッション！！
この方、ボイスパーカッション！！
いろんな技能の方が、いらっしゃいます！
この方、パーカッション席に歩み寄って…
なんと、本職もパーカッションでした～♪
上手なわけです♪
さらに、外国人部隊！
こちらはピンクが映える、ベトナム！
リボンが、映えますね♪
輪になって♪
一転、灰色基調のドイツ軍。
グリーンのベレーですね♪
ちなみに、「グリーンベレー」は、アメリカの特殊部隊です。
実は、人文字！！
「日本」
いろんなエンターテイメントが、あります♪
単隊最後は、航空自衛隊！
旗は、航空機の離発着には、欠かせないものですね！
どこも、素晴らしい演奏でした！！
ここで、客席後方から！！
いつの間に！！
反対側からも！
エール交換！！
今度はアリーナ中央で。
これ、楽器なんですよ。
だんだん、人が集まってきて…
輪になって♪
全員が、登場しました♪
この演出、好きです♪
音楽の楽しさが、輪になってどんどん、広がっていくようで♪
起床ラッパと共に、登場したのは、防衛大学校の学生さん。
将来の幹部候補生です。
ドリルの披露！！
ドリルとは、反復練習だったり、楽団では隊列を組みながらの演奏のことです。
銃の扱いも、お手の物！
演技中の隊列を、隊長が間を通る！！
もちろん、銃はかすりもしません！
さすがです。
さらに登場したのは、この太鼓！
太鼓大好きな父、大喜び♪
音楽隊は仕事ですが、自衛太鼓はクラブ活動として、全国に演奏チームがあるそうで。
中には大きな太鼓を持ってる所も、あるようですね♪
個々の演技のあと、全員で打つ！！叩く！！弾ける！！
恐らく、一般の太鼓イベントでも、ここまでものすごい迫力なものは、そうはないと思います。
腹に響く大音響を、堪能しましたよ～！
絨毯のそばに控えるのは、本イベントの裏方を務める隊員さん。
演技支援隊です。
演奏は華やかですが、こういう陰で支える、楽器の出し入れ、進行、統括、案内、警備、その他雑務など、非常に多くの隊員たちが関わって、イベントが成り立っています。
日の目はなかなか見ないですが、それでも隊員人生で一度あるかないかの、名誉なこと。
皆さんのおかげで、大変楽しいイベントになってますよ～！
最後の演奏は、ボレロ。
これも、父が好きな曲。
ボレロって、あまり演奏するコンサート、少ないんですよね。
一部でも演奏してもらえるのは、うれしいです♪
ブラスバンドらしく、ソロパートはトランペット！！
素晴らしい演奏！
さらに、第九も！
みんなで歌って踊って♪
楽しそうに♪
最後に、余韻を楽しむかのように…
星空になって、演奏会はフィナーレを迎えました。
いやぁ～素晴らしいの一言ですね。
のびのびとした音楽の良さと、規律正しい軍隊の要素が、融合した感じの、素晴らしい、清々しいイベントでした♪
みんな、楽しそうでしたよ♪
自衛隊というと、銃を撃ったり力で制圧したり、ってイメージが強いです。
自衛隊である以上、それは必要なんですが、音楽隊が音楽を演奏してると、きっと人が集まると思う。
もちろん、音楽が呼ぶんですが、演奏してる人が楽しそうだから、人は好意を持って、集まってくると思うんです。
たとえ言葉は通じなくても、楽しい雰囲気を伝えられるのが、音楽。
音楽はきっと、国境を越えられると思うし、楽しそうに音楽を奏でている人は、きっと周りにも受け入れられるって、思いますよ。
ちょっと、ボーナストラック。
トロンボーン奏者。
海兵隊かな。
こちらは、ベトナムのシンバル奏者です。
実は明日12/1、シャロSさんが、楽団で演奏するんですよね。
ステージマネージャーまで兼ねてるから、緊張するかと思って、会話では敢えて触れなかったんですが、この場なら、いいかな？
楽しく、演奏してきて下さいね。
