螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

いろはがるた

「ふ」の思い出…

大阪版の「ふ」は、 「武士は食わねど高楊枝」です。 先行した裏ブログでも、扱ってまして。 kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.jp この時は、自分の地位の低さで、逃げた?んですが… 困りましたね… あんまり、我慢ってしないんです。 結構、欲しいものはあ…

「け」の思い出…

大阪版の「け」は、 「下戸の建てた蔵はない」です。 ご存知、下戸は酒が飲めない人です。 下戸の人は酒代が要らないので、さぞかしお金が貯まるように思えます。 でも、実態はそうでもないようで。 結局、趣味や道楽にお金をつぎ込み、蔵は建たない、という…

「ま」の思い出…

大阪版の「ま」は、 「待てば甘露の日和あり」です。 「甘露」には、いろんな意味がありまして。 ・中国で、仁政を敷くと降るという、甘い露 ・不死の酒(仏教の悟り) ・上等な煎茶 ・甘い酒や甘い水 ・夏、楓などが降らすという、甘い樹液の露 どちらにし…

「や」の思い出…

大阪版の「や」は、 「闇に鉄砲」です。 闇の中の、全く的が見えない中で、鉄砲を撃ったって当たりやしない。 「闇雲、当てずっぽう、無計画」なことを言います。 裏ブログで「闇夜に鉄砲」もやりましたね。 kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.jp この記事で…

「く」の思い出…

大阪版の「く」は、 「果報(くゎはう)は寝て待て」です。 一般的には、「いいことは自然にやってくるから、自然に待てば良い」って感じに捉えられています。 しかしながら、実は「果」は良い結果、「報」は悪い結果のことだそうです。 つまり、「結果はコ…

「お」の思い出…

大阪版の「お」は、 「陰陽師身の上知らず」です。 陰陽師は、人の吉兆を占う職業です。 しかし、自らの吉兆は、わかりません。 そこから、「他人のことはよく見えても、自分のことはわかりにくい」という芋になります。 確かに、他人のことは客観的に見えま…

「の」の思い出…

大阪版の「の」は、 「野良の節句働き」です。 意味としては、 「普段怠けているものが、お祭りなどの時に一人働くこと」で、非常に悪いという捉え方をしていたようです。 昔はお祭りなど、みんなが楽しむ時に、働くことは罪悪だったそうです。 今は、違いま…

「ゐ」の思い出…

大阪版の「ゐ」は、 「炒豆に花が咲く」です。 炒ってしまった豆に、普通は花など咲きません。 それが、咲いてしまった!! 「あり得ないことが、起きてしまった」ことを指します。 節分の豆に炒り前を使うのは、こんな言葉にあやかってるんだそうですよ。 …

「う」の思い出…

大阪版の「う」は、 「牛を馬にする」です。 「牛を馬に乗り換える」のほうが、わかりやすいかな? 遅い牛を捨てて、速い馬に乗り換えることを言います。 「自分に有利な方につく」って意味もあり、機を見るに敏、とも言えますし、日和見主義、ずる賢い、な…

「む」の思い出…

大阪版の「む」は、 「無芸大食」です。 ハイ、僕のことですね。 とりとめて特技などもないのに、食べることだけは人並み、ってことです。 確かに、芸と呼べるものは、ほぼ、ないですね。 歌も歌えないし。 押上文庫のお客さんだと、芸事などを披露してくれ…

「ら」の思い出…

大阪版の「ら」は、 「楽して楽知らず」です。 楽ばっかりしている人は、楽なのが当たり前になってしまい、楽であることの価値すら、わからなくなってしまう、ってな意味になります。 ちょっと、電話の話を。 今は固定電話を持たない家庭があるぐらい、携帯…

「な」の思い出…

大阪版の「な」は、 「習わぬ経は読めぬ」です。 そう、習ってもいない、練習してもいないことは、できるわけがないのです。 日々の練習が大切、ってことですね。 よく、若いフォロワーさんとの会話で、「固定電話」の話題になることがあります。 正直、「怖…

「ね」の思い出…

大阪版の「ね」は、 「寝耳に水」です。 不意の出来事、あるいは情報に驚くことを言います。 もともと、寝ているとき、耳は無防備な場所ですから、そこに水の音がする、後年は耳に水が入ると驚くことから、このことわざが成立したようです。 基本、いい意味…

「つ」の思い出…

大阪版の「つ」は、 「爪に火をともす」です。 ろうそく代わりに、自らの爪に灯をともして、夜を凌ぐたとえなんですが… 今は「爪に火をともして頑張って…」なんて言われ方をしますよね。 切り詰めて、我慢して、さらに頑張って… 良い意味、あるいは格言のよ…

「そ」の思い出…

大阪版の「そ」は、 「袖すり合うも他生の縁」です。 「他生」とは、平たくいえば“前世”のこと。 前世での出会いが、現世での出会いを生み、またそこでの因縁が、来世での出会いにつながると、仏教は考えます。 なので、「どんな小さな出会いでも大切に。そ…

「れ」の思い出…

大阪版の「れ」は、 「連木で腹切る」です。 連木とは「すりこぎ」のことで、とてもこれでは腹は切れません。 「不可能なことをしようとしている」ことのたとえです。 今は情報が簡単に取れますから、あんまり闇雲に不可能なことをすることは、少ないかも知…

「た」の思い出…

大阪版の「た」は、 「大食上戸の餅食らい」です。 これは、ストレートにとってよろしい。 「大食し、大酒も飲んで、その上さらに、餅まで食べる!!」てな大食らいを言います。 どっかに1人、いますよね!? 飲む! 呑む!! 酒呑みのつまみ… …と思いきや!…

「よ」の思い出…

大阪版の「よ」は、 「横槌で庭を掃く」です。 横槌というのは、丸太の片方を細く削って、持ちやすくした道具。 主に藁などを叩くのに使います。 「横鎚でなんか庭を履けないから、間違った道具の使い方をすること!」 って思った方! 僕を含めて、ジャンネ…

「か」の思い出…

大阪版の「か」は 「陰裏の豆もはじけ時」です。 日陰に植えた豆でも、いずれは成熟してはじけることから来てるんですが… “豆”を調べると、“女陰”のことだそうです。 そこからたとえて、「どんな女性でも必ず成熟するときが来る」という意味になるそうです。…

「わ」の思い出…

大阪版の「わ」は、 「若い時は二度ない」です。 若いときは二度とない。 だから、若い時を大切にせよ、という言葉です。 しかし、これに反論した方がいらっしゃいまして。 「老年だって、二度ない」と。 確かに、そうですね~ 僕も40代後半ですが、若いとき…

「を」の思い出…

大阪版の「を」は、 「鬼の女房に鬼神」です。 鬼のような男に奥さんを尋ねたら、「鬼神」だった!! 残忍な男の嫁になるには、それに相当するような女でなければ、釣り合わない。 「似たもの夫婦」ということです。 僕自身は夫婦になったことはないし、これ…

「る」の思い出…

大阪版の「る」は、 「類をもって集まる」です。 京版でも、これでしたね。 要は、「類は友を呼ぶ」。 「同じ性格の者たちが、自然と集まる」といった意味になります。 swarmも何年目でしょうか。 いろんなグループと、お付き合いさせていただいています。 …

「ぬ」の思い出…

大阪版の「ぬ」は、 「盗人の昼寝」です。 盗人が昼寝なんて、何か間抜けなようですが、盗人のメインは夜。 夜に働く?ために、昼間は寝ておいて、体力を回復させる必要があることから、 「一見意味がないように見えても、当人にとってはちゃんと意味がある…

「り」の思い出…

大阪版の「り」は、 「綸言汗の如し」です。 京版と同じで、裏ブログでも扱っています。 kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.jp 「綸言」とは、「中国の皇帝の言葉」で、それはそれは神聖なもの。 臣下はもちろん、発した皇帝自らも、迂闊に訂正することは出…

「ち」の思い出…

大阪版の「ち」は、 「地獄(ぢごく)の沙汰も金次第」です。 意味的には、世の中なんと言っても、お金の力は大きいってことになります。 お金がなければ暮らしていけないし、食べてもいけないわけです。 今は実家暮らしですが、一人暮らしの時は、他に頼れ…

「と」の思い出…

大阪版の「と」は、 「遠い一家より近い隣」です。 ここでの「一家」とは、親戚のこと。 何かあった時、頼りになるのは遠く、それも疎遠にしている親戚より、近隣に住んでいる他人の方だ、という意味になります。 人の付き合いといえば、まずは会社ですね。 …

「へ」の思い出…

大阪版の「へ」は、 「下手の長談義」です。 ある程度自信を持っている分野であれば、的確な話が出来ます。 僕の場合は鉄道とか、野球とか(観る専門だけど)、…。 これらは既に、頭の中で系統立った思考が出来ている。 インデックス化されていて、その時々…

「ほ」の思い出…

大阪版の「ほ」は、 「惚れたが因果」です。 惚れちゃったら運の尽き。 しょうがないやい! ごちそうさま的な言葉ですね。 人を好きになったことって、ないです。 友達はいるし、飲み友達もいるけど、決定的に「自分のものにしたい」と思った人って、いない…

「に」の思い出…

大阪版の「に」は、 「憎まれっ子頭堅し」です。 憎まれるような人ほど、扱いにくいものです。 それでも意外に力はあって、自己繁栄する、といった意味になります。 職場でも、「名物」と言われている人は、往々にしてそういう方が多いわけです。 なので、正…

「は」の思い出…

大阪版の「は」は、 「花より団子」です。 外観なんかより、実質を重んじる風潮を言います。 風流よりも、実益。 そう、風流では、食べていけないのです。 大阪の方は、このような方が多い?なんて言ったら、怒られそう!? でも、考え方の一つであることは…