螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

非電波区間…

 

毎日通勤する東武線、曳舟-押上間は、半蔵門線のトンネルへの入口です。

 
この区間、携帯の電波が通じない区間でした。
名付けて「非電波区間
 
鉄道好きな方なら、架線がなくて電車が入れない“非電化区間”に引っかけてるのは、おわかりいただけると思います。
 
この区間、トンネル出口の他 勾配やカーブもあって、ゴーゴーとかなりの音がします。
 
異空間へのトンネルみたいで、迫力ある区間、なんですよ。
 
かつては地下区間では、電波など通らないのが当たり前。
駅に着いて電波を拾った時、一気にページをまとめ読みしたりと、いろいろと苦労がありましたよね。
 
しかし、各鉄道会社がインフラを整備。主要地下区間の大半が、地下でも電波が通じるようになりました。
 
ありがたいことですが、未整備の非電波区間が、浮き彫りになってしまっているようです。
 
とは言えこの非電波区間、普通は電車が通過する、数十秒を辛抱すればいいのですが、ダイヤ乱れで非電波区間で止まってしまうと大変!
動き出すまで、外部に連絡出来なくなってしまいます。
 
一番、連絡したいときに!
 
なので、各社とも非電波区間は解消に向けて動きつつあるようで、当区間も両出口の基地局の出力を上げたのか、完全解消とまではいかなくても、つながらない時間はだいぶ短くなりました。
 
実質的には、ほぼ解消と言っていいでしょう。
 
危機管理的には、いいことですよね。
 
でも、押上駅にはもう一つ、迷所が。
スカイツリーの反対側、業平方面の出口の途中に、電波が全くつながらない場所が、あるのです。

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ちょうど、この辺り。
名付けて「非電波通路」!
 
au限定、ですけどね。