螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

足立区の思い出…

 

足立区は草加のお隣、と言っても、人口69万人は草加の3倍!

巨大な区です。
 
主な駅は、北千住、綾瀬、竹ノ塚など。
中でも北千住が、群を抜いてデカい!
 
友だちにも北千住を通る方が多く、ここで飲むことも多いですね。
 
いずれ別シリーズでやりますが、実は「神奈川県」の綾瀬市に住んでいたことがありまして。
お隣の市にある最寄り駅・海老名から当時多数発着していた、「準急(足立区の)綾瀬行き」には、違和感ありありでしたね。
 
綾瀬同士で姉妹都市にでもなれば?なんて思ったり。
 

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20160618115413j:image
f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20160618115247j:image
f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20160618115301j:image

竹ノ塚は駅の呼称で、地名やバスは竹の塚、さらに神社は竹塚神社(たけづかじんじゃ)と、バラエティーに富んでいます。
 
花畑にある「大鷲神社(おおとりじんじゃ)」にも、参拝したことがあります。

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20160530225509j:plain

全国の「酉の市」の、発祥の地と言われています。

 

花畑の手前、保木間には、僕の人生を変えた、「東京足立病院」があります。

精神や高齢者介護を専門とする病院ですが、ここを紹介されたのは、もう6年近く前、2010年9月のことです。

躁うつで職を失い、通院+自分なりの療養に限界を感じていた所に、リワークデイケア通院を、主治医が勧めてくれました。

そこで得たのは、もちろん躁うつの知識、対処法、そして次の職場など、いろいろありますが、一番大きかったのが、人から評価されること。それによって得た、自信でした。

自分が評価されるなんて、うつになる前も、なかったことで。

自分はダメなヤツ、人間じゃない(=ヤツ)と思ってた。

それが、自分だって捨てたもんじゃないのか?とか。

それを無理矢理否定すると、ある人が言いました。

「褒められたら素直に受け入れないと、相手に失礼だよ」

褒められ方にも慣れていなかった自分に  、気づいたりもしました。

 

うつや躁うつになると、自分の価値を認めない。

自らの尊厳を自ら失いがちになる。

そこから脱却出来たのは、人生の大きな転機でした。

 

この前も、ここのフォローアップに参加してきました。

卒業して5年近くも経っても、まだまだアドバイスを受ける余地があります。

逆に、これまでの経験が後輩に生きることもある。

貴重な、会なのです。

 

足立区は僕にとって、心を取り戻した地、なのですよ。