初めてデジカメを買ったのは、もう12年も前、2004年のことだったようです。
それから、携帯でも写真を撮るようになり、デジカメも買い替えたり家族に譲ったりで、ふと調べたら、登録枚数は何と、5万枚を超えてました。
まあ、ダブり等もありますけどね。
その中で、現存する最も古い写真が、こちらです。
撮影日は2004年3月15日。自宅のベランダから、早春の杏の花を撮った写真です。
毎年こうやって、きれいな花をつけ、わずかですが実もなります。
ただ、これを撮った自宅は、改築しましたけどね。
一つ惜しむらくは、ファイル番号が9番、なんです。
別に9という数字をどうこう言うつもりはないんですが、できたら“1番”も、取っておけばよかったなぁ…って思うわけです。
テスト撮影、したんでしょうけどね。
ちなみにこれを撮ったカメラ、まだ手元にありまして。
レンズが飛び出すことなく、3倍のズームを実現した、文字通り“コンパクト”なデジカメでした。
昨年まで現役で、母が使っていましたが、今はもう、動きません。
11年もの長きにわたり、旅行や家族の思い出を、綴ってきたのが、このデジカメでした。
長い間、ありがとう…