螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

読売巨人軍の思い出…

今シーズンも終わったところで…、

 

プロ野球について、書きます。

各球団の、あんな思い出、こんな思い出。

 

今はパ・リーグ党の僕には難しい、セ・リーグから。

(敬称は略します)

 

今でこそ、ホークスファン歴数十年になりますが…、

子供の頃は、巨人ファンでした。

親の影響、かな?

自然に巨人を、応援していましたね。

 

好きな選手は、原辰徳

ルックスとかもあったかも知れませんが、野球を見だして、ルールも覚えてっていう、小学校4年生の頃に、彗星のごとく現れた選手だったから。

テレビでしたけど、レフトへのホームランは、きれいでしたね~

 

他にも、絶好調男・中畑や、満塁男・駒田、芸術的なレフト前ヒットを打つ篠塚など、魅力的な選手が揃っていました。

ピッチャーでは江川・西本・定岡の時代。

でも、好きだったのは故障から復活した、加藤初かな?

角盈男が出てくれば、そのゲームはもらったも同然でした。

 

中学生の頃は、巨人が負けると、本当に機嫌が悪かった。

勉強なんか、ほったらかしたりして。

 

でも、大学1年の時だったかな?

ぶっちぎりでリーグを制覇して、西武との日本シリーズ

蓋を開ければ、4連敗でした。

 

随分、落胆しましたね。

巨人ファンを辞めようと思いました。

 

…まあ、直接のきっかけは、日本シリーズ4連敗だったかも知れません。

でも、今思えば、もう一つきっかけがあった。

それは、フジテレビの「プロ野球ニュース」。

高校までいた鹿児島では、当時放送されていなかった番組です。

 

もちろん、巨人戦は厚めに伝えていたかも知れませんが、他のカード、特に九州へ行ったホークスの試合も、詳しく伝えてくれたんです。

 

それまで知らなかった、他のチームの、他のリーグの野球。

僕には十分すぎるほど、新鮮だった。

ここでもう一度「自分自身で」、ファンチームを決めようと思ったわけです。

 

ここで選んだチームに、阪神が入っていたので、20代はアンチ巨人に近い時代も。

でも、また後で書きますが、今はパ・リーグ第一なので、セ・リーグにファンチームはなし。

巨人も中立で、アンチではありません。

関心がなくなった、とも言いますが…。

 

そう言えば…、

 

昔、民放でのプロ野球の放送は、ほとんど巨人戦オンリーでした。

でも、原則は夜9時前まで。その後は…、

「一部の地域を除いて、放送時間を延長してお送りします」

 

…「一部の地域」、だったんです。

中高時代の鹿児島と、大学1年の長野は。

当時、どちらも民放テレビ局が、3局しかなくて。

 

鹿児島では鹿児島テレビが、日本テレビ系とフジテレビ系を、長野ではテレビ信州が、日本テレビ系とテレビ朝日系を受け持ち、それぞれごちゃ混ぜに放送していたので、他系列を含む、後の番組を繰り下げることが出来なかった。

したがって、これらの局での放送の時は、実況アナの放送延長案内の後、決まってこんなテロップが。

「大変残念ですが、この辺で放送を終わらせていただきます…」

 

悲しかったなぁ…。

地方の悲哀を、感じましたね。

 

今は両県とも民放が4局揃い、こんなことはないんですが、今や延長はおろか、そもそも民放でのプロ野球中継が、激減してしまいました。

 

むしろ、下手に延長すると、後ろの番組の視聴者から、クレームが来る!!

 

こうも時代が変わるとは、思いませんでしたねぇ…。

 

 

次は

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