kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com
新しい作り手のラーメンを確かめに、家族で訪れました。
店は相変わらずの盛況。
初老夫婦の姿はなく、店主は僕と同じぐらいの年かな?男性。
あと、女性とおばあさんの3人で、経営してる模様。
出されたラーメンは、こちら。
見た目はあんまり変わらない。
すすってみて、麺を食べてみて、う~ん…
材料は同じものを使っているみたい。
美味しいかまずいかと言われれば、美味しいと思う。
しかし…
以前の味とは、違うと感じました。
でも、実は僕には、あるポリシーがあって。
(僕の中の)評価を下げるとき、または低い評価をつけるときは、原則、2回以上訪れること。
どんなに美味しいラーメン屋さんだって、足繁く通っていれば、「今日はちょっと濃いね~」とか、「少ししょっぱいね~」とか、時にはあるもんです。
でも、それはその時だけかも知れない。
それに、期待しすぎたり、こちらのコンディションが悪かったりすると、美味しく感じられないこともある。
だから、それらを踏まえた状態で、少なくとももう一度は、行くようにしてるんです。
で、行ってみました。2回目。
残念ながら、味は一定しないみたい。
ちなみに、1回目に連れてった家族の評価は…、
僕もびっくりするぐらいの、酷評でした…。
結論としては、“自信を持って”人に勧めるレベルでは、ないかな。
今は。
ただ、一生懸命仕事をする店主・スタッフの、真摯な姿勢には共感できる。
こちらも、どうしても前の味にとらわれてしまうところがあって、申し訳ないと思っています。
のれんを受け継ぐ者の戦いは、常連さんの舌との戦いだけじゃない。
常連さんがもつ、前の味の「イメージ」との戦い。
とてつもなく、厳しいのです。
逆に言えば、客も前の味のイメージを、捨て去る努力が必要。
その店の存続を、願うならば。
この界隈では数少ない、良質な塩ラーメンを出す店です。
なくすには、惜しい。
なので、もう少し、通います。
時々、ね。
答えは、前の味でなくてもいい。
満足感をもって帰れる味に、仕上がることを願って!
半年後…
一つの答えが出ました。
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