(敬称略)
横浜市に本拠地を置きます。
僕が子供の頃は、「横浜大洋ホエールズ」でしたね~
巨人ファンだったから、敵だったわけですが、屋鋪要、加藤博一、高木豊のトリオには、いいようにやられてましたね。
先発が平松だったら、もう中継見る気しなかったり。
お菓子の「プロ野球チップス」で、何故かよく当たった田代富雄も、印象に残る選手でしたね。
巨人戦ではフジテレビが、よく中継しました。
音声多重放送の副音声「ワンサイドホエールズ」は、楽しかった!
中立やや巨人寄りの放送が標準な中、堂々とホエールズの応援放送!
いろんなネタがあって、笑いながら楽しんでました♪
時は流れ、チームは横浜ベイスターズへ。
就職後は神奈川に住んだので、注目して見てた時代がありました。
TVKが、よく中継したんです。
最近はパ・リーグ中心に見るようになったので、関心も薄れつつありましたが、気になってたのがひとつ。
観客動員数。
かなり最近まで、ジリ貧だったと記憶しています。
ひどいときは、1万人に満たないことも。
「興行として成立するの?」
心配になったことも、ありました。
でも、DeNAが入って、事態は好転!
今は軒並み、2万人台の入りを確保。
息を吹き返したと、言えるでしょう。
今までは、観客動員にはとにかく、チームを強くすること、って言われてきました。
もちろん、観客としても、勝ち試合が見たい。
でも、どんなにチームを強化しても、勝率が7割いくことはない。
10試合見れば、少なくとも3~4試合は、負けるんです。
そこでDeNAは、たとえ負けてもお客さんに満足してもらうには、どうすればいいのか?と考えた。
このモデルに合うのは、回数多く見にくる、30~40代の男性「アクティブサラリーマン」。
立場も経済力も、新人よりは余裕があり、日々仕事に追われながらも、友達をもち、恋人をもち、家族をもつ、この層。
この層のポテンシャルに賭けて、集客戦略を練り、PDCAを実行。
それが実り、今や横浜スタジアムは連日盛況!
移転さえ囁かれた数年前が、嘘のようです。
僕も最初は、“ゲームコンテンツ会社が、オイシイところを取りに来た”って、冷ややかに見ていた。
でも、もしかして今まで球界にはあまりなかった、企業的な手法で改善を実行、観客を呼び戻してみせた。
これには惜しみない拍手を、送りたいですね。
一度去った客を戻すのは、新規開拓よりも、はるかに難しいから。
チームも戦力が揃い、今年はいいところまで行きました。
今度は選手が、頑張る番です。
いくら観客が戻っても、肝心のチームが弱いままでは、また離れられてしまう。
観客を沸かせるような、全力のプレーで応えていけば、きっといい結果が出ると思いますよ!
次は
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com
前は