螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

都営新宿線の思い出…

新宿から市ヶ谷、神保町、馬喰横山、住吉、大島、船堀を通って、本八幡へ至ります。

東京の10号線で、路線記号は「S」。

 

ラインカラーはリーフという、黄緑色です。

「黄緑色の思い出…」では、当時の携帯は“都営新宿線カラー”って、言い張ってみたり!

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com

 

その、都車。
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京王車 

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どちらも最近になって、新車が増備されました。

 

身近な所では、半蔵門線の住吉から乗り換えるパターンや、岩本町で降りて、秋葉原に乗り継ぐパターンとか。

微妙に関わりのある、路線です。

 

ところで、都営新宿線は、レール間が1,372mmとなっています。

一般的な在来線、都営線では三田線は、1,067mm。

新幹線や京急都営線では浅草線と大江戸線は、1,435mm。

同じ都営地下鉄なのに、見事にバラバラになってしまいました。

大江戸線だけは、整備上の問題で浅草線を経由するため、浅草線に合わせられています。

 

1,372mmとは一見、中途半端な軌間に見えますが、実は都電の前身、東京馬車鉄道の軌間

これを唯一採用したのが、京王電鉄

直通関係になった、都営新宿線にも受け継がれたわけです。

 

ちなみに、大阪市交通局軌間は、全線がすべて、1,435mmに統一されています。

 東京同様、私鉄との直通関係もあるのに。

 

「私鉄を合わせさせた大阪市、私鉄に合わさせられた東京都」なんて言われているそうです…。