北区に、入ります。
あまり、縁のない区です。
前回の北区では、こんな所を取材してました。
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com
今回も、取材をすることに。
スタートは上中里駅。
多分、初めて降りる駅です。
この辺りで一番有名な施設は、やっぱりこれかな?
以前、行ったことがありまして。
主は古河電工や横浜ゴム、富士通などが所属する、「古河財閥」創始者・古河市兵衛の実子、古河虎之助。
美男だったそうですよ~♪
歌舞伎役者が、隣に立ちたがらない??なんて噂も。
バラが美しい、庭園です。
話は駅に戻り、少し歩くと(坂ですが)…、
平塚神社。
本当に塚があるそうですが(非公開)、ほぼ平らのような塚だったので、「平塚」になったそうです。
ここには城があった時代もあったそう。
地元の豪族・豊島氏の城、平塚城があったそうです。
ここで、源義家らが手厚くもてなしを受けており、義家ゆかりの地として、その名を残すことになりました。
少し歩くと、こんな施設が。
「地震の科学館」
国の「防災基地モデル建設事業」の一環として、建てられたそうです。
1984年(昭和59年)建設ですから、古くなってないといいんですが。
さらに進んで、こちらから乗車。
6連、将来的には8連対応の、ホームドア完備の立派な駅ですが…
この駅の一日平均乗降者数は、2015年の値で、8,105人。
実は、東京メトロ最少なのです。
自宅最寄りの新田駅でも、約3万人。
支線の大師前でも、1万人を超えます。
東京メトロのブービーは、同じく南北線志茂駅の、11,613人ですから、格段と少ないですね。
周辺には国立印刷局東京工場と、その東京病院、先ほどの旧古河庭園、あとは警察や消防署、郵便局など。
商業施設などは、確かに周辺には少ないですね。
隣駅は駒込と、王子。
みんな、通過しちゃうのかな?
ちなみに、東京を走るもう一つの地下鉄、都営地下鉄(東京都交通局)では、最少の乗降者数は8,897名とか。
その駅とは…
ちょっと意外な気がしましたが、「平均」ですから、コンスタントに集客する施設が、ないのかな?
頼みの綱の国立競技場が、現在改築工事中という事情もありますが…。
西ヶ原駅は最近になって、乗降数は伸びています。
一方、国立競技場駅は、数年前は1万人台に乗ったこともありました。
もしかしたら?両者が逆転する日が、来るのかな?
それとも、競技場が再オープンすれば、引き離す??
次は8・旧王子区(北)です。
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前の区は、こちら
6・旧浅草区(台東)