螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

松本市と長野県の思い出・3…

下宿先は、こちらでした。

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浅間ハイツ。

(側面だけど)

 

当時は男性専用、約100名を収容可能な施設です。

二次試験の時、募集のチラシが撒かれてまして。

遠方からだし、時間もなかったので、ここに決めちゃいました。

 

信大の学生は名古屋の方が多く、大阪の方も結構いました。

次いで関東。

試験日程的に、滑り止めの性格が濃いのです。

 

県内出身者は2割いたかいないか。

県内と言っても県土は広いので、自宅から通える人は、ごくわずかです。

しかもたこ足大学のため、1年生の半分は、1年で引っ越し。

住宅事情は、特殊なのです。

 

松本の学生が選択できる下宿には、いくつかの選択肢がありまして。

 

寮はいくつかありますが、1年生の選択肢はただひとつ、「こまくさ寮」

男子寮はむちゃくちゃ汚かったらしい!!

今はリニューアルされたそうですが、2人部屋なので、嫌がる人が多いかな?

 

訪ねる機会はなかったけど、

「こまくさ=汚ない」

という、妙な?イメージだけが、頭に残りました…。

 

一方、アパートを借りて住む人も、多くいました。

部屋によって、トイレやバス、中にはキッチンまで共同のところもありましたが、自分の城ですもんね♪

 

ただ、維持には手間とお金が必要で、バイトに精を出す日々が続くんですが。

 

いわゆる“下宿・間借り”もあったはすです。

契約によっては賄いもあったでしょう。

ただ、年数が上がると、バイトや研究で遅くなることが増えるので、次第に有名無実化したり。

下宿先の家族とは親密になったりもしたんでしょうが、あまりいい話題は聞かなかったですね。

 

こうやって思い起こしてみると、実は…

「浅間ハイツは、これらをいいとこ取りした施設だった!」

外観のイメージから、暗いとか、元精神病院?とか、いろいろ言われましたが、住んでみれば、なかなかどうして、いい施設だったんですよ♪

 

部屋は狭かったけど、一人部屋です。

暖房も完備。

当時の松本の冬は、他より10℃は寒かったので、暖房は欠かせません。

当時は冷房はなく、夏は部屋にいると猛暑!

出歩いてる方が多かったかも。

今は熱中症などもあるし、冷房もあるかもしれませんね。

 

家賃はやや高めだったけど、夜間帯まで管理人がいて、世話を焼いてくれましたし、電話は内線を取り次いでもらえました。

入居者は1年生が大半ですが、在松(人文・経済・理学・医学)で残る先輩が数名はいるので、面倒を見てもらえたり。

最初だけ、賄いもありましたしね。

 

トイレは共同で、トイレットペーパーは持参だったけど…、

逆に言えば、トイレ掃除なんてことは、やる必要もないわけで。

それになんと、大浴場完備!!

広々とした浴槽は、他にはない良さでしたね~♪

 

ね、噂よりは、ずっといい施設でしょー♪

 

しかも、在松で2年以降も残ると、何かと特典が♪

これはまた、改めて書きましょう♪

 

実は大学よりも、時間的にいるのが長いのは、むしろ下宿先です。 

大学生活と共に、初めての一人暮らしが、ここで始まります♪

 

 

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