越後国から、西へ。
今は、北陸新幹線か。
普通列車で。
途中の高岡駅で、30分超の待ち合わせ!!
やり過ごす特急、3本!!
北越に、
そして、サンダーバード!
おかげで…、
こんなものが食べられたり♪
こんな列車がやってきたり!!
旅人は楽しいけど、これでは地元の人は、列車に乗らないですよね…。
でも、北陸新幹線が出来て、特急列車は上へ!
地元の方にとっても、大幅な時間短縮に、なったんじゃないでしょうか?
越中国と言えば、チューリップ!
「砺波チューリップ公園」
立山・雪の大谷
トロリーバスとかが走る、黒部立山アルペンルートもいいけど、いつ行っても混んでますね…。
あと…、
決して忘れられない、越中国の旅の思い出があります。
若い頃、もう20年近く前、滑川までホタルイカを見に行ったことがありました。
春でした。
僕にとって、ホタルイカは春を呼ぶ、旬のメニューでして♪
確か春には、ホタルイカの漁があるはず。
滑川まで行けば見れるだろうと、あまり深く考えず、闇雲に。
交代勤務で、平日休みでもありました。
遅いあずさで松本、さらに南小谷まで行って、懐かしのキハ52で北陸へ出て。
魚津から滑川まで、深夜の真っ暗な道を、1時間以上歩いて…
海沿いの道で、ホタルイカの光が見えるかな~、と。
ホタルイカは、見れませんでした…
でも、すっごく楽しかったんですよ。
何が起こるのか、ワクワクしながら♪
思いつきで出てきて、不確実だっただけに、なおさら。
旅行と言うより、冒険のような気分の旅になったんです。
だから、見れなくても全然落胆もせず。
いい思い出として、残りました。
ちなみに正解は、こちらだったんですね。
当時はまだ、インターネットもそれほど普及してない時代。
情報収集のための道具としては、まだまだ貧弱でした。
当時の旅は、得てしてこんなことも、あったんじゃないかな?
十分、アリな旅だったわけです。
今は何でもかんでもインターネットで調べて、綿密に計画立てて、その通りに動いて。
確かに常に、正解にはたどり着けるけど、やっぱりちょっと物足りなく感じることもあります。
「旅」ですから!
なので今でも、現地で得たサプライズな追加情報には、出来るだけ乗るようにしています。
脱線して、予定を組み替えて、予想してなかった楽しみを味わってね。
最高じゃないですか~♪
これこそ、旅の醍醐味です。
スマホがあれば、現地でも情報収集や、ルートの組み替えまで出来るのも、大きい。
安全に、冒険が出来るようになったわけです。
いくら楽しくても、帰れなければ困りますからね。
ちなみに、当時の暗い夜道で、奇妙なものが眼に入りました。
何やら鉄の骨組みみたいなもの。
時刻は深夜1時過ぎ。
ライトなんてついてない。
近づいてみると、観覧車のようでした。
さすがに暗くて、丸くは見えなかったけど、ゴンドラらしきものが、見えたんじゃないかな?
なるほどと想像がつきました。
その後、今から数年前、北陸路を旅行することがありました。
今度は、昼間。
特急列車で車窓を見ていたら…!!
あの時の観覧車が、あったのです。
まだ、営業してたんですね。
その数年後にもう一度北陸に行ったとき、ゲットしましたよ♪
観覧車は日本海側最大!!
今(2017年4月現在)でも、営業してるようですよ♪
忘れてきた宝物を取り戻したようで、とてもうれしかったのを覚えています。
次は10・相模国です。
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com
前の国は、こちら。
8・三河国