螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

墓参り…

お盆です。

ただ、どちらかと言えば、旧暦の8月のイメージですよね。

墓参りを「墓回り」と勘違いして、列を作ってお墓の周りをぐるぐる回るのを想像したのは、どっかに書きました…。

 

さて、引き続き、大阪にいるわけですけど、今日のテーマは、古墳!

“壮大な、墓参り”でしょ?

 

詳しくはいずれ、「河内国の思い出…」でやるわけですが、古墳の部分を、特化して。

 

まずは藤井寺市の、仲哀陵。

2世紀!

14代天皇だそうてす。
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雄略天皇陵。

21代の天皇で、在位は5世紀です。

羽曳野市の高鷲地区にあります。
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雄略天皇は、高鷲ゆかりの天皇だったそうですよ。

 

天皇陵の管理は、宮内庁
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さらに、古市へ移動。

同じく、羽曳野市です。

 

Google mapとかで出すとわかりますが、この辺り、古墳だらけ!!

古市古墳群と呼ばれる、所以です。

 

墓山古墳
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変わった名前。

後付けなのかな?

 

墓山古墳附属の、向墓山古墳。

方墳です。
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墓山古墳は15代応神天皇の関連墳墓?だそうですが、向墓山古墳はさらにそのお付きの有力者の墓。

方墳あたりに控えたのでしょう。

 

その、応神天皇陵!

でかい!
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カメラにはとても、収まらないです。

 

あまりの見応えの前に、どうせ予定オーバーなので、最後に白鳥陵も、行ってみようと。

 

こんな道標にあれっ?と思いながらも。

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 こんな道が、続いてて。
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現れたのは…

これまたでかい!!
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いやぁ~スケールがすごい!!

それもそのはず、ここは日本武尊の墓。

でかいわけです。
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日本武尊には白鳥伝説なるものがあって。

羽を曳くように飛び去ったので、羽曳野市、なんだそうですよ。

 

前に書いたことがあるけど、以前、仁徳陵を空から見たことがあります。

それのような、鍵穴形には見えないけど、古墳は地上からも、訪れるべきですね。

 

どの古墳も、さすが!の存在感。

かなり遠くからこんもりと見えて、それだけで壮大です。

近づいて感じるのは、圧倒的な、力!

 

人工で、造ったんですもんね~

あの世のことも思ったんでしょうが、第一の目的は、力の誇示、でしょうからね。

 

その大きな力に、世紀を超えて、圧倒される“墓参り”となりました。