螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

清門西バス停・「我が街・草加」の思い出・6…

清門西バス停。

伝右川沿いにあるバス停です。

 

系統は「草加20」。

草加駅西口から北西に進み、横道というバス停から右に切れ上がり、外環道を渡って清門西バス停に至ります。

 

これが、そのバス停なんですが…

ちょっと、変?
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そう、ここが終点。

ここからはバスに乗れないのです。

 

普通、終点と言えば、バスの折返し場ぐらいはあるわけで、こんな道ばたに、唐突にある終点バス停は、珍しいと思います。

 

じゃあ、道の反対側で待ってれば…って、思うでしょ?
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この写真にあるように、この系統、片道なんです。

だから、道の反対側には、バス停すらない。

つまり、このバス停から乗れるバスは、上下ともに1本もないんです。

 

ちなみに、次の写真は一つ手前の、「安行吉蔵(川口市)」のバス停。

このバス停も、「草加20」系統しか来ないバス停ですが…

※ 改正前の写真です

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平日2本ながら、このバス停から発車するバスがあります。

(乗る人はいないと思うけど)

こういう、極端に本数が少ないバス停を、「地獄表」なんて言ったりしますが、先ほどの「清門西」バス停は、もはや「地獄表」でもないわけです。

 

そう、平日に仕事で(飲んで?)遅くなった時に、利用できる系統なんですね。

今はダイヤが変わって、少し到着が早くなりましたが、その前は23時台のが一本ありましたから、スポーツクラブの帰りに見ることが出来ました。

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この時は、お客さんがいて、止まったみたいですね。

誰もお客さんが乗ってない、空バスの時は、バスはもちろん通過するんですが、バス停の場所を通るやいなや、行き先表示が「回送」に変わります。

 

バスを運転しながら、行先表示が変わるのも、珍しいかも知れませんね。