螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

若狭国の思い出…

越前国から、西進します。

小浜市を中心とした、若州、若狭国です。

 

進入も、車でした。

雨でしてね~

三方五湖は、拝めませんでした。

なので、旅は小浜を中心に。

 

まずは、ここ。

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若狭フィッシャーマンズワーフ。

観光客が、魚介などのお土産品を手に入れるには、最適の施設です。

「とれとれ寿司」では、寿司や刺身を買って、その場で食べられます!

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このヤリイカは、美味かったなぁ~

甘みとぷりぷり感が、違います♪

 

こちらも、記事にする美味さ!

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com

値は張りましたが、買った甲斐がありましたよ!

 

もう一つ、小浜の特産に「塗り箸」がありまして。

一度、朝ドラで話題になりましたね。

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父の、お気に入りです♪

 

この時の旅のテーマは、

鯖街道

かつて、小浜で獲れた鯖を、人夫が悪路難所を越えて、丸一日で京まで届けたという、物流の道です。 

もちろん、小浜が道の起点になります。

 

こんな暗い海で、鯖が揚がったのかな?

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当時は食べたのか?宿では塩焼きに♪

立派な鯖!!

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美味かったですよ!

生姜醤油が、またよく合います♪

 

キャラクターも、さばトラ!

「ななちゃん」
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猫全盛♪

ちなみに「さばトラ」は、ななちゃんのように、灰色ベースに黒い縞模様の猫のこと。

茶色ベースに焦げ茶色の縞だと「キジトラ」、薄茶色ベースに茶色の縞だと「茶トラ」だそうです。

 

さて、鯖街道は「ここが起点!」って場所がありまして。

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今は商店街ですが、昔はここが本道だったんでしょうね。

今は国道27号、303号、367号が、鯖街道に沿って伸びています。

 

熊川の宿場は、当時の街並みを静かに残します。

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鯖街道の全行程は、大体90kmぐらい。

でも、きつい峠がいくつもあって、命を落とすものが出るほど、難所続きだったそうです。

しかし、人の手によって運ばれているうちに、塩漬けの鯖はいい塩梅に馴れて、より美味しくなったそうです。

今はトラックで輸送しますが、料亭は当時の所要時間まで、鯖を寝かして馴れさせるんだそうですよ。

 

詳しくは、こちら

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com

 

そう言えば、宿を出る時に、お祭りが通りましてね。

「放生(ほうぜ)祭」。

小浜最大の秋祭りです。

小浜24地区が隔年交代で12区ずつ、それぞれの出し物、神輿、大太鼓、神楽、獅子、山車を披露しながら、小浜八幡に奉納します。

 

宿に来たのは、大宮区の太鼓!

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子供が打つ可愛らしい太鼓から…

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大人二人がかりで打つ、勇壮な太鼓まで!!

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元々予想してなかった上に、天気も好転して!

なかなか見応えあるお祭りが、見れましたよ♪

 

 

次は36・近江国です

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com

 

前の国は、こちら

34・甲斐国

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