今週のお題「受験」
当時の在住地は、鹿児島!!
それまで、旅行と言えば家族旅行に修学旅行(高校はなかったけど)。
グループ旅行だって、ごく近場だけでした。
そう、一人旅が出来る、初めてのチャンスだったのです。
受験でいっぱいいっぱい、娯楽もしづらい中で、実は楽しみにしてたんですよ♪
前期日程の筑波大学は、東京まで飛行機で往復して、つくばまではバスだったかな?
(当時はつくばエクスプレスは未開通でした)
でも、この旅は覚えてないなぁ…。
さすがに行きは受験のことで頭がいっぱいだし、下見もしなきゃいけないし、自分の時間は、ないのです。
終わっても、後期日程がありますしね。
遊んでなんて、いられません。
こんな強烈な思い出は、あるけれど…
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com
当時、B日程は3月上旬でしたが、信州大学は当時から、後期日程。
卒業してからの受験でした。
式もそこそこに、自宅に帰って、空港へ。
この旅も、覚えてないな。
大阪-松本間はYSで、景色はよかったんじゃないかと思うけど…。
受験、終了!
全日程が終了したので、ここでやっと緊張を解いて。
ここからは、僕の時間!
今まで乗る機会がなかった特急を乗り継いだ、帰宅旅行の旅です♪
そう、僕の初めての、長距離の一人旅ですよ。
松本からは中央西線で、名古屋を目指します。
過去に一度だけ乗ったことがある、381系しなの号!
もちろん、写真なんか残ってないんだけど…
当時は車掌さんが、記念のオレンジカードを売ってくれたんですよね。
沿線の風景や絵を描いたもので、乗車しなければ、基本的に手に入らないもの。
これほど記念になるものは、ないんですけどね~
この「目覚めの床」は、中央西線のハイライトですね。
名古屋へ出たら、今度は新幹線。
今でも僕は、この形式が好きです。
100系“猫目”新幹線。
当時はもちろん、エース格でした。
その後とも、2階へ上る機会がなかったのは残念ですが、スラッとしたシャープなデザインは、今の新幹線も含めても、かっこよかったなぁ…。
JRでは初めての、新形式特急電車でした。
案内表示器があったり、シートもよかったと思います。
スタイル的にも、JRの先駆者にふさわしいものでしたよね!
蛇足ですが…
いまだ、現役なんですよ。
九州では、特急電車が走ったことがある、すべての区間を走破したそうです。
鹿児島の男の子が、遠くの珍しい電車に大いに刺激を受けて。
試験も実は手応えがあったので、大満足で帰宅したんですが…。
家族に予備校への入学準備を、滾々と説かれ、大いに意気消沈したことを覚えています…。
行くことには、なりませんでしたけどね!!