螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

備中国の思い出…

現在執筆したものでは、讃岐国から瀬戸大橋になりますね。。

備州、備中国です。

 

現在の領域としては、岡山県の西部。

倉敷市(大部分)を中心に、岡山市の一部、海側では笠岡市など、山側では総社市新見市高梁市などを含みます。

 

倉敷市の美観地区。

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瀬戸大橋も、倉敷市から架かります。

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でも、この国の思い出のテーマは…

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自転車!

行った2ヶ所はいずれも駅から遠く、公共交通機関にも乏しかったので、レンタサイクルのお世話になっているのです。

 

このブルーの自転車で行ったのは…

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「大空と大地のカーニバル」!

農道空港の「笠岡ふれあい空港」を舞台にした、航空機・車両の複合ショーで、僕にとっては航空ショーのデビュー戦でした。

 

福山駅からここまで行くには、なんと片道18kmの道のり!

車は無理ですし、歩きでは絶望的な距離。

そこで、レンタサイクルに飛びついたわけです。

 

距離もさることながら、万一途中でパンクでもしたら、もう帰れない。

パンク修理キットの持参はもちろん、実際に東京の道をそれくらい走って、訓練を積む念の入れよう!

そしたらなんと!訓練中に本当にパンクして、修理まで敢行することに。

昔は自転車旅、してましたからね~

昔取った杵柄は、忘れてないものです。

 

その時地面に座ったときに、左膝をひねったらしく、今でも治っていません…

 

そんな思いまでして行った、この航空ショー。

それはもう、楽しいもので!

 

大型戦闘機は来ないけど、大型ヘリ!

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珍しい水上機

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乗車イベント!

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ライダーのパフォーマンス♪

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車ともコラボします。

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そう、飛行機もヘリも、車もバイクも、見んな絡み合ってショーを盛り上げる、他では見られないイベントなのです。

 

その後、いろんな航空ショーや、エアレースも見に行きましたが、ここのショーは忘れられない、また行きたいイベントなのですよ。

 

模型とは言え、零戦

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優雅な飛行と、荒井由実の「ひこうき雲」に魅せられて、後に映画「風立ちぬ」を見に行きました。

 

食事も楽し♪

「笠岡ラーメン」!

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そして、メインはもちろん、室屋選手!

このイベントが、室屋さんとの出会いでした。

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写真なんて全然形になってないけど、とにかく楽しかった!

最後はわざと、ゆっくり飛んでくれた!!

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大満足のイベントでした。

これが、あちこちの航空ショーへ出かけ、また室屋さんを応援する、きっかけともなったのですよ。

 

さて、僕自身も安全運転で、所定の時間に福山駅に帰ってきました。

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福山駅南有料自転車駐車場28号車でした。

 

もう一ヶ所は昨年、備中国分寺に行ったときのこと。

ここも、お寺までは5km近くあるので、歩くととそれだけで、往復2時間半もかかってしまいます。

ここでも、レンタサイクル!
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実は旅行者は、みんな同じことを考えるようで、ちゃんとそのために、自転車道が整備されています。
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この総社市を通って、最終的には岡山市へ抜ける道です。

街中でも自転車レーンが切ってありましたが、その上に駐車していた自動車は、1台もありませんでした。

 

道にはわかりやすいペイントがあり、迷うこともなかったですね♪
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初冬でしたが、いい天気!

サイクリングは、こうでなくてはいけません♪
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さて、備中国分寺を往復して、ちょっと寄り道して3時間半ぐらいかな~って思ってたんですが、なんと!

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正面はおわかりですね。

古墳です。

「作山古墳」

古墳時代では終期の作で、どこそこに作りかけ?のところが見られるそうです。

 

実は、総社市のこの辺りは、日本有数の古墳処!

もちろん、第5回「壮大な墓参り」、敢行しましたよ。

しかもここは他と違って、平地で他に建物もないので、古墳がデンとある!

それはそれは、壮大な景色です。

 

ちょっと北に目を向けると、こんな遺跡も。

鬼ヶ城
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写真は切り取られていますが、実はこれ、高い山の山頂にあります。

思いっきりズームを効かせて、やっとこんな感じです。

 

大陸からの防御ラインだったらしいですが、籠城には欠かせない水の便があるなど、かなり実践的な砦だったそうです。

「桃太郎」の伝説は、この城をモチーフにしているとも言われています。

 

さて、目的の「備中国分寺」に近づいてきました。
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遠くから見ても美しいし、


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近づいても、絵になりますね。

 
さて、もうちょっと行くと、これまた古墳。

「こうもり塚古墳」の、石室です

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入れるようになっていますね。

 

当初の予定では、この辺ぐらいまでが限度ですが、一本電車を遅らせてまで、訪れたのが…
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造山古墳。

これまた、巨大な古墳です。

しかも、古墳の上に登れます!

登れる古墳としては、日本最大のものだそうです。

 

神社が、ありました。

色鮮やかな光景ですね♪
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小径を伝って、後円部分へ。
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何もない平地ですが、この古墳を造るのに、何万という人々の、血と汗が流されたんでしょうね。
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古墳からは、好天の初冬の風景でした。
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最後に、こちらにも。

方墳「角力取山古墳」
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方墳なんで、土俵に見えたんでしょうね。

 

さて、今回も無事帰着、降車です。
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レンタサイクル荒木84号車でした。

お店の方にはいろいろ教えていただき、古墳のこともこちらで聞きました。

ありがとうございました!

 

 

次は、47・美作国です。

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前の国は、こちら

45・安芸国

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