伯耆国から、西へ。
雲州、出雲国に入ります。
これには乗れませんでしたが…
後継の「サンライズ出雲」には、乗ったことがあります。
A個室!!
証拠に…
シャワールームは有料ですが、A個室寝台利用客には、シャワーカードが無料で配られ、利用できました。
九州夜行が全滅の今、岡山にいい時間に着くこの列車は大人気で、寝台券が取れないそうですね。
この「サンライズ出雲」で行ったのは、松江でした。
松江は、小泉八雲こと、ラフカディオ・ハーンが住んだ土地。
大学では英語1のテーマになっていて、結構知ってた人でした。
…実際には、1年しか住んでないそうですけどね。
ハーンにとっては、寒すぎたんだそうです。
松江城も眺めていますが、写真が残ってなくて。
美しい城です。
最近、5ヶ城目の国宝指定を受けました。
とは言え、戦前は国宝指定を受けており、天守閣は江戸時代以前からの姿をとどめる、現存天守です。
ただ、天守以外の遺構は取り壊されてしまったとのこと。
当時は廃城令も出ており、いい位置を占める城の跡地利用は、街の発展に有用であったと思います。
松江にはその後にも訪れています。
メインはキハ58系の白兎号乗車でしたが、一畑電車の旅が、セットになってて。
2004年ですから、もう14年も前ですね。
写っている53号車は、昭和4年に登場した荷物合造車で、大きな改造を受けていない、貴重な生き残りです。
この当時は団体用として、まだ本線を走れる状態でしたが、今は保守も難しくなり、雲州平田駅に静態保存されているそうです。
この時も訪れていますが…
出雲大社。
一昨年の2016年に訪れています。
10月、よろづの神様がここに集まって、人々の縁結びをするのは有名ですね。
通常、10月は神無月ですが、当地では「神有月」と称するのも、よく知られています。
こんな大きな国旗があります。
畳で75枚分も、あるそうですよ。
実はこちら、2008年に撮影しました。
ツアーで、訪れています。
出雲大社では、「二礼四拍手一礼」です。
諸説ありますが、人と神の魂、「一霊四魂」を表していると言われています。
ただ、四拍手も実は略式だそうで、例祭では八拍手し、これが正式だそうです。
さて、この時はさらに足を伸ばし、日御碕神社を訪れました。
さらに、日御碕灯台。
上ってみました。
「螺旋を描いて…」
上がると、素晴らしい眺めで!
海もきれいですね~
灯台の螺旋階段って、結構怖いんですよね。
特に、降りるときが!
急な上に、捻りが加わるので、足元に気を使います。
帰りに食べた「ノドグロの煮付け」!
絶品でしたね~♪
これがまた、いい味出してる!!
さらに、バス停付近のお店で!
店主は気さくなおばちゃんで、随分よくしてくれましたよ。
僕も、それなりに買い物しましたけどね。
地ビールで四択を。
ヘルン=(ラフカディオ)ハーンで、辞令にはヘルンと書かれていたそうで、当人もそう呼ばれるのを気に入ったそうです。
次の目的地・福岡へは、こんな小さな飛行機で。
でも、満足感いっぱいの旅になりましたよ♪
次は52・備後国です。
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前の国は、こちら
50・周防国