「スロウスタート」の、「百地たまて」ちゃんです。
この作品のキャラクターは、数字の漢字を使ってますね。
もしかしたら「めぞん一刻」あたりの、リスペクトかもしれません。
「百地たまて」たまちゃんが、“たまちゃん”と呼んでもらいたいのには、理由があるそうで。
由来の「玉手箱」は、「玉・手箱」であって、「玉手・箱」じゃないから!だって。
「百地」は“ももち”って読みますが、ホークスのヤフオク!ドームがあるのは百道浜(ももちはま)ですから、ちょっと親しみもあったり。
作中では主人公・花名ちゃんの親友として、大きな役割を果たします。
たまちゃん…
とにかく、人に構う!構う!構う!!
まるで、選挙運動でも、してるみたい。
いつも元気いっぱいで、よく喋る!ネタがある!!
ややもすれば、「しつこい!!」なんて敬遠されがちな、キャラクター。
でも、「転校生」扱いの花名ちゃんにとって、この「何もしなくても構ってくれる」たまちゃんの存在が、どれほど貴重だったか!
自分のいろんな面や性格に関心を持ってくれて、いっぱい話しかけてくれる。
転校生にとって、これほど有り難いキャラクターは、いないと思うんですよ。
僕自身、転校は2回、中途採用も1回経験しています。
心細くて、不安なスタートでしたが、こういう「たまちゃん」が、何人かいてくれたおかげで、クラスに職場に、少しずつ、溶け込んでいけたんですよ。
一方、僕が「たまちゃん」だった(らしい)ケースもありました。
時々登場する、「相棒」です。
彼とはパートナーになることになっていたし、実は趣味も合った!(NFL)ので、随分世話も焼いたし、仕事も教えました。
相棒もそんな思いに十分応えてくれて、11年経った今でも、親友として関係が続いています。
そんな相棒が月番の時の、飲み会。
1本の麺を切らずに使ったこの料理で、
「僕らの関係も、末永く!」
こちらこそ、よろしくお願いしますね。
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