豊後国から、さらに南下します。
日州、日向国です。
鹿児島在住時は隣の県ですから、何回か旅行する機会がありました。
ゆかりのある「快速錦江」は、当時西鹿児島から宮崎を結ぶ列車でした。
写真はあまり、残っていませんが…
これは高千穂の、夜神楽!
確か、天岩戸の女神を、引っ張り出す場面です。
でも、当時中学生の僕にも楽しめたのは、夫婦の営み!を演じる神楽で。
ちょっと衝撃的!な舞で、登場する夫婦!
お互いに酒を勧め、仲睦まじい夫婦が、演じられていきます。
写真は残っていないんですが、飫肥の辺りにも行きました。
古城が残っていましてね。
しっとりとした、趣のある城下町でしたね。
この時、夕食を食べようと彷徨ったあげく、ある居酒屋さんに入りました。
宮崎名物の、地鶏の炭火焼きを出す店で!
すごく、美味しくて、焼酎も進みました~♪
ここが、僕の「一人居酒屋デビュー」な店、なんですよ。
店の名前も、覚えてないけど。
こんな、風情のある駅なんですよ。
スイッチバックの駅です。
「幸福の鐘」があります。
真幸、「真の幸せがある駅」に因みます。
ちょっと幸せの方は1回、もっと幸せを願う方は2回、いっぱい幸せの方は3回、ならすといいそうですよ。
ただ、過去には53人もの乗客が犠牲になった、痛ましい事故が起きています。
冥福を祈りつつ、幸せを願いたいですね。
記念の入場券も、ありますよ。
この区間は、車窓が良いことでも知られます。
日本三大車窓の一つです。
吉松で一度、鹿児島県(実は大隅国)に入りますが、吉都線で都城、隼人から日豊線で、再び日向国に入ります。
都城駅。
「ハイパーサルーン」、JR化後、各社の先頭を切って登場した特急電車が、今でも斬新さを失わずに活躍しています。
ここは、ちょっと探しました。
鹿児島交通の営業所跡です。
都城は、どちらかといえば鹿児島経済圏ですね。
今は営業所は廃止され、バスターミナルとしてのみの機能です。
このバスで、鹿屋市を目指しました。
この電車で、宮崎空港を目指したこともあります。
「つばめ型」も、今はいろんな使われ方をされてますね。
実は、グリーン車!
宮崎空港線内に限り、普通乗車券で特急の自由席にも乗れる、特例があります。
宮崎空港は、駅直結!
福岡空港と並んで、九州では非常に交通の便が良い空港です。
ただ、この時は使用機材にトラブルがあって、2時間以上の遅れ!
代替機が飛んできたのは、羽田到着時刻を過ぎていました。
それでも、平日だったので、無事に帰れましたよ。
次は66・大隅国です。
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64・肥後国