螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

「も」の思い出…

大阪版の「も」は、

 

「桃栗三年柿八年」です。

 

桃や栗は、植えてから実がなるまでに3年、柿だと8年かかることから、

「初めても成果が出るには時間がかかるから、しっかり基礎からじっくりと取り組むべきだ」ってな意味になります。

 

弓道にも似たような言葉あります。

「的張り三年、巻藁五年」

巻藁は、矢を受けるために、藁をきつく束ねたもので、弓を引くための練習道具です。

つまり、実際の的前に立つまでには、8年も修行しないと!

(それでは、中高生の部活では的前には立てませんが…)

 

みかんは、だいたい3年か4年で収穫できますが、最初は実の数はわずかです。

ウチのみかんは、既に25年選手!

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撮影は10月なんで、まだ緑がかっていますが、かなり大きな実がなっています。

こちらは、11月中旬!

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いかにも美味しそうな、オレンジ!!

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12月に入ると、僕に出番が回ってきます。

ミッション!取りにくい実を、全て取る!!

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高枝切りばさみも、登場!

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操作は難しいですが、実をつかむことが出来ます。

 

この時の、収穫!

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既に2ヶ月で、これの数倍の実をもいでは食べてますから、収穫量は相当なものですよ♪

 

この木だって、最初は数個の実しかならなかったんです。

転居なんかもあって、木には負担だったと思いますが、ここまで収穫が出来るようになるとはね。

毎年秋は、有り難くいただいていますよ♪