螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

「塁」・しりとりの思い出・11…

元々は、「石を積み重ねた小城」でしたが、今では野球用語です。

英語では「Base」

基地ですね。

 

ランナーは塁に触れている間は、安全です。

タッチされても、アウトになりません。

 

バッターは打つと、まず一塁を目指して、走ります。

打球を直接捕られれば、アウトですが、ボールが接地した場合でも、バッターランナーが一塁に到達する前に、守備側が一塁にボールを転送すると、アウトになります。

バッターランナーには、一塁に進塁義務がある状態ですので、守備側はボールの転送だけでOK。

「フォースプレー」になります。

 

ランナーの場合、一塁ランナーと、二塁ランナー、三塁ランナーでも後ろの塁に空きがない場合(一二塁と満塁)では、ゴロの打球が飛ぶと、フォースプレーになります。

一三塁の場合は、一塁ランナーだけ、フォースプレーですね。

 

フライを捕られた場合も、ランナーは元の塁へも取らなければなりません。

フォースプレーとは言いませんが、元の塁に戻る前にボールが転送されると、アピールアウトになります。

 

一方、後ろに空きがあれば、タッチプレー。

進塁義務はないので、直接ランナーにタッチしないと、アウトになりません。

 

だから、盗塁はタッチプレーです。
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セカンドの明石選手(黒)は、ランナーの石井一成選手(白)の足に、タッチに行っていますね。

ベースを踏んだだけでは、アウトにならないからです。

結局、タッチアウトになりました。

 

球場は、旭川スタルヒン球場

タッチした、ホークスの明石選手は、ご当地の旭川出身だそうですよ。

 

 

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