元々は、「石を積み重ねた小城」でしたが、今では野球用語です。
英語では「Base」
基地ですね。
ランナーは塁に触れている間は、安全です。
タッチされても、アウトになりません。
バッターは打つと、まず一塁を目指して、走ります。
打球を直接捕られれば、アウトですが、ボールが接地した場合でも、バッターランナーが一塁に到達する前に、守備側が一塁にボールを転送すると、アウトになります。
バッターランナーには、一塁に進塁義務がある状態ですので、守備側はボールの転送だけでOK。
「フォースプレー」になります。
ランナーの場合、一塁ランナーと、二塁ランナー、三塁ランナーでも後ろの塁に空きがない場合(一二塁と満塁)では、ゴロの打球が飛ぶと、フォースプレーになります。
一三塁の場合は、一塁ランナーだけ、フォースプレーですね。
フライを捕られた場合も、ランナーは元の塁へも取らなければなりません。
フォースプレーとは言いませんが、元の塁に戻る前にボールが転送されると、アピールアウトになります。
一方、後ろに空きがあれば、タッチプレー。
進塁義務はないので、直接ランナーにタッチしないと、アウトになりません。
だから、盗塁はタッチプレーです。
セカンドの明石選手(黒)は、ランナーの石井一成選手(白)の足に、タッチに行っていますね。
ベースを踏んだだけでは、アウトにならないからです。
結局、タッチアウトになりました。
球場は、旭川スタルヒン球場。
タッチした、ホークスの明石選手は、ご当地の旭川出身だそうですよ。
次は「い」です
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com
前は「び」です