前回は「SUMIF」ですが、今度の「COUNTIF」は、
「リストのデータのうち、ある列の条件に合った行の、数を数える」
という動作をします。
例えば、1行1データで、2列目に「都道府県」が書かれた、大量のデータがあった場合、
「神奈川県の人の人数」が、この関数でわかります。
SUMIFS同様、「COUNTIFS」で、複数の条件も設定できます。
3列目に「職業」の列があれば、「埼玉県の会社員」が、何人かがわかるわけです。
この関数と、前回の「SUMIF」を使うと、「要素ごとの平均値」が、算出できます。
たとえば、部署車つきの社員別売上表がある時、第一営業部の平均売上なら、「SUMIF」で第一営業部だけの売上を合計し、「COUNTIF」で、人数を数えて割るわけですね♪
もし、第一営業部のデータが1件もなくても、ゼロが表示されるだけで、エラーになりません。
でも、その値で割り算すると、エラーになりますから、「IF」を組み合わせて、エラーを避ける必要がありますね。
次は「IF」です
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com
前は「SUMIF」です