今週のお題「卒業」
高校時代は、実は皆勤賞だったんですよ。
部活の公休はありましたけど。
弓道部に所属してました。
全然、当たらなかったけど…。
僕らは、センター試験の第一期生。
僕らよりも、一つ上の先輩たちの方がビビってたのは、嘘のような本当の話です。
僕らはセンター試験は、年齢詐称しない限りは避けようがないので、最初からセンター試験想定の勉強をします。
一方、一つ上の先輩は、共通一次試験の最終年。
つまり、大学入試がうまく行かずに浪人したら、全く未知のセンター試験を、受けなければならなかったわけです。
…前置きが長くなっちゃいましたね。
僕は当時、鹿児島の高校に在学していました。
志望の大学は長野県松本市。
親の実家が上田にある関係もありましてね。
当時、大学の二次試験はA日程、B日程、新しい前期日程、後期日程とありました。
その大学は、一番日程が遅い、後期日程。
しかも卒業式が終わってから、試験なんです。
だから卒業式当日は、卒業という感慨は、ほとんどありませんでしたね。
そもそも、式典だけ出て学校を出発しないと、飛行機に間に合わない。
試験の緊張もありましたし、旅行出来る楽しみ!?なんかもあって、かなり興奮気味に学校を出たのを覚えています。
試験は手応えがあり、帰りはのんびり鉄旅をして帰りました。
しなの号で名古屋へ出て、当時最新鋭の100系“猫目”新幹線に乗って博多まで行き、これまた新型のハイパーサルーンにも乗れて、意気揚々と帰ってきたら、家族に滾々と予備校の話をされて、思いっきり凹んだなぁ…。
そんな、高校卒業前後の思い出でした…。