“でんうがわ”。
地元を流れる川です。
江戸時代、伊奈氏家臣の井出伝右衛門さんが、新田開発を目的に開削した、人工河川です。
豪雨の度に氾濫を繰り返してきた川ですが、今はだいぶ、整備が進みました。
今日は、自宅に近い吉長橋から、川沿いを下ってみることにしました。
橋名になった「中山吉長」さんは、伝右川改修に功のあった人物だそうです。
時節柄、鯉のぼり!
「挨拶通り」を抜けると、こんな朱塗りの橋が!(峯分橋)
4号線との合流点は、葉桜。
1ヶ月早ければ…(2011年撮影)
流れがほとんどないのが幸いして?落ちた花びらが水面を覆います。
曲がりくねりながら、東武線をくぐり…
猫ちゃんにも会いました♪
ここの神明排水機場で、綾瀬川とつながります。
さぁゴール!と思いきや、川は右奥方向へ、まだまだ続きます。
まっすぐ南下していく、伝右川。
最下流の堰の跡。
農業用水だったことを伺わせます。
もう一匹、猫ちゃん♪♪
触らせてくれましたよ♪
街の川の例に漏れず、決してきれいとは言えない伝右川ですが、こんな施設が。
バクテリアの力を借りて、水を浄化するそうですよ。
…と、ここで一旦、両岸の道が途絶え、迂回してここへ。
少し進むと、住所は足立区になっていました。
そして…
管理上の境界。
ここが、伝右川の終点です。
その先には、
伝右川排水機場。
ここで、綾瀬川と合流します。
回り込んでみました。
左手前から伝右川、そして右手前からは別の川・毛長川が、ここで綾瀬川となります。
吉長橋から、この大きな水門まで、約8km。
お疲れ様でした~!
今度は吉長橋より北、水源地方面に行ってみようかな?なんて思ってます。
その続編は、こちら