今日の夕食は、ラーメン♪
店はおつまみチャーシュー、板わさなどの専用のつまみに、定食のおかずを単品で攻める裏技も許されていて、美味くて豊富なつまみで、おいしくお酒が飲めます。
もちろん、締めはラーメンで!
この店は、いずれやるとして…
今日のテーマは、ラーメン好きの聖地・新横浜ラーメン博物館。
初めて訪れたのは、1999年のことでした。
オープンが1994年ですから、5年目ですね。
きっかけは、覚えていません。
ただ、何かで存在を知って、行ってみようと思ったんです。
当時は交代勤務だったので、早番上がりから行くことができましたしね。
初訪問も、確かそんな感じで、平日夕方の訪問だったと思います。
当時の陣営は
「すみれ(札幌)」
「げんこつ屋(東京)」
「勝丸(東京)」
「六角家(横浜)」
「新福菜館(京都)」
「一風堂(博多)」
「こむらさき(熊本)」、
そして期間限定店の、「いのたに(徳島)」
文字通り、「飛行機に乗らずして、全国のラーメンが食べられる」施設です。
これ、館長の岩岡洋志さんが目指したコンセプト、なんですよ。
最初に食べたのは、「いのたに」でした。
写真は残っていないんですが、これが衝撃的なラーメンで!
とんこつ醤油ベースに短い麺、甘辛く煮た豚肉、そして生卵!
この、今まで見たことがないラーメンを一口すすって、また衝撃!
「美味しい!!」
今までのラーメンにとらわれない、無限の可能性を感じた、瞬間でした。
しかも、地元徳島では、長年食べられてきたという…。
カルチャーショックでした。
※ 地元の方は、生卵はあまり入れないそうですが…。
さらに当時、画期的な試みがスタート。
通常より少なくて、お値打ちな「ミニラーメン」!
ラーメン店を食べ歩けるように、との配慮でした。
おまけに当時は、全店食べ歩くとフリーパスがもらえる企画も!
コンプリート熱の強い僕としては、虜になるのに時間はかかりませんでした。
在住の湯河原から、随分通いましたよ。
当時集めていた、オレンジカードやイオカードを使用済みにするために、交通費が豊富にあったこともあって、新幹線を使って、今日はこの店、この次はあの店、と、楽しみながら数十回♪
一番人気の「すみれ」は、常に行列。でも、5時前の空く時間帯を狙ったり。
そのうち、札幌味噌ラーメンも食べ方を覚え、舌をやけどしなくなりましたね。
「六角家」も、「脂少なめ堅め」で、随分通いました。
お店の人とも、馴染んだり♪
「マメさん(函館)」の塩ラーメンも、絶品だったなぁ…。
ラーメン登場のエピソードに、心打たたり。
「蜂屋(旭川)」では、ある教訓も。
初来店では列に並び、期待して行ったんですが、今イチピンとこなかった。
でも次回、あまり期待しないで行ったら、あの焦がしラードの独特な匂いがベストヒット!
ラーメンの味は1回の訪問で判断してはいけないこと。
期待しすぎるのは禁物なこと。
自分の体調などによっても、味の感じ方が変わること。
いろいろ、学びましたよ。
博多・久留米系の「一風堂」「魁龍」「福ちゃん」「大砲ラーメン」「名島亭」は、さすがどれも地元の名店。
こってりありドとんこつあり、スッキリもあって、とんこつラーメンの広がりを三次元的に感じさせてくれています。
特に気に入った「魁龍」は、小倉の本店にも行きました。
飛行機を使って、ね。
本店の味に魅了され、新横浜でも同じ味が出ていたんだな~って、感動しました♪
他にも、焼き飯のある「新福菜館」や、地元で開店した「通堂(沖縄)」「大陸(八戸)」、鶏尽くしの「ラーメンの千草(岩手)」など、思い出深いラーメンがたくさんあります。
ここは、店のセレクトがとても良くて。
少々知られてなくっても、皆が美味しいと思えるラーメン店を、果敢に誘致してくれる。
ここで多くのラーメンを食しましたが、未だにハズレのラーメン屋は、ありません。
卒業が決まると惜しいなって思うし、それでいて、新たなラーメン店に期待したり。
そんな中、オープンから22年、頑なに新横浜ののれんを守る、熊本「こむらさき」にも、拍手です!
今は草加在住で遠いので、かつてほどは行けないのが残念ですが、横浜方面に用事があるときは、自ずと足が向きますね。
支店、できないかなぁ…。