- 江戸川区は、東京23区では東端の区です。
この日は東西線に乗って、旅してみました。
名前の由来となった…、
こちらは実は、旧江戸川。
でもこちらが本流だそうで、この川の対岸は、千葉県浦安市です。
合流しているように見えますが、正面は大きな中洲です。
ちなみに“江戸川”は、市川市を流れます。
都市名でいうと、江戸川、小岩、葛西、平井など。
この日降りたのは、西葛西。
中規模な商店街には、こんな像も。
イルカ、来るのかな?
この辺りの氏神・宇喜田稲荷神社は、静かに鎮座していました。
時間がなかったので、あまり歩けませんでしたが、西葛西は美味しいお店満載!との情報もあり、次回はもう少し時間をかけて、訪れたいですね。
そう言えば、葛西の「地下鉄博物館」には、行ったことがありましたね。
「はやかわのりつぐ」さんです。
当時から、乗り継ぎの便を考えていたかどうかは別として!?
ちなみに、同じ漢字で「とくじ」さんと読むと、「シャープ」の創業者になります。
鉄道系博物館の類に漏れず、古い車両あり、鉄道模型あり、シミュレーターあり。
でもここには、ちょっと他ではない、珍しいものが。
「シールド」
千代田線を掘ったシールドマシンの、回転刃です。
よく、シールド工法って言いますよね。
こんな巨大な刃で、地下を掘ってるんですよ。
その後ろの円筒で、掘りたてのトンネルを支え、壁面を構築していきます。
通常、役目を終えたシールドは廃棄され、解体か埋め殺しになるため、こうやって日の目を見るのは、珍しいことなのです。
今では当たり前の自動改札。
実は開業当時も、自動改札だったんですよ。
バーを回すタイプのものでしたが。
距離制になったので、有人改札になりましたが、ITの進化で、今や再び自動改札の天下。
「カチカチカチカチ…、パチン!」
改札係にきっぷを切ってもらった頃が、懐かしく思い出されることも、あるのです。