今日は朝はうどん、昼はカップラーメン。
夜は、何かな?
また麺類、だったりして!?
(続報)蕎麦らしい!!
この前書いた、新横浜ラーメン博物館の、続編です。
新横浜ラーメン博物館は、もちろんラーメンを食べるための施設なんですが、実はちゃんと設定がありまして。
街は昭和33年。
電車を降りて改札を出ると、ラーメンが食べたくなるような、夕焼けの街です。
チャルメラの音色が、聞こえてきそうな…!
この年が選ばれたのには、訳がありまして。
日本にラーメン文化が根付いた年は、ラーメン博物館の舞台にふさわしい。
その他にも、当時の皇太子・明仁親王と、正田美智子さんの婚約発表や、東京タワーの竣工、電車特急「こだま号」、ブルートレイン「あさかぜ号」運転開始、長嶋茂雄選手デビュー、王選手巨人入団決定など、明るいニュースが多い年で。
あやかって、決めたそうですよ。
街には怪しげな飲み屋街「マイト街」や…
駄菓子屋「夕焼け商店」
何百万円単位(!)で、当時のお菓子を売ってくれます。
確か、ファンタ発売も、この年だったとか。
街の住人も、いらっしゃいまして。
駅員さん、警察官、商店店主、パン屋さん…。
聖徳太子の一万円札が発行されたのも、この年だそうで、町会長は「一万田 直人」さん。
何でも、似た名前の大蔵大臣が、いたそうで…。
実は街には住民台帳があり、住民の人間模様を描いた、こんな本まで発行されていたり…。
時には紙芝居が来たり…
ビンゴ大会もあります。
しかも、3x3のマスに、答を自分で書く!
最悪ですがな…。
でも、「参加者全員が当たるまでやる!」ので、この後何とか、ビンゴしましたよ♪
他にも、沖縄の居酒屋があったり(沖縄ラーメン「通堂」が食べられる!)、バーや飲み屋があったり。
当時人気だったスロットカーレースや、ミュージアムショップ、お好みのラーメンができちゃうサービスも!
いろいろ趣向を、凝らしていますね。
でも、最初のコンセプトは、一切変わっていない。
懐かしい、郷愁あふれる街に帰って、美味いラーメンを存分に楽しむ。
たとえ入場料を払ってでも、帰りたい街が、ここにあるのです。
ぜひ、この街の雰囲気ごと、味わって下さいね。