今日は京都に移動。葵祭を観覧しました。
ちなみに、種類は双葉葵。
両神社が御所に納めます。
徳川家の紋所は、三つ葉葵です。
今日は暑い日で、お茶を何本も買って、行列を待ちました。
祭は、意外にも静かに始まりました。
鳴り物、お囃子、一切なし。
行列にはドラや太鼓?などの楽器も、登場するんですけどね。
でも、演奏はされません。
その分、解説のアナウンスが、よく耳に入ります。
時折、馬がいなないたり。
これもまた、風流で。
馬に乗った者
笠
牛車も来ます。人が押し、牛は後からついてきました。
本来、検非違使や馬寮使、舞人などの男性が本列なのは、知りませんでした。
でも、最後に女人の斎王列が来ると、一気に華やかさが増します。
そして、斎王代!
今年は、漆器店のお嬢さんだそうです。
牛車が通ると、行列も大詰め。
藤の花も春の花ですよね。
約45分間の、平安王朝文化の時間、でした。
勇壮なお祭りは全国にあるけど、静かな中に、雅できらびやかさを感じられるお祭りは、なかなかないのではと思います。
いいものを、見せてもらいましたよ!