PC版のブログのデザインを、変えてみました。
黒地はちょっと、暗いかな?と。
「色」を扱ってる割には、ちょっとね…。
タイトルに使っている、この写真は、残しました。
『螺旋』ですから!
実在する、本物です。
1978年に地震があり、当時のつづら折りの道が崩れてしまい、再建のために造られました。
あっ、“ななだる”と読みますよ。
この辺りでは、滝のことを“たる”と呼び、大小様々な滝が点在する場所でもあります。
一度、行ったことがありましてね。
この時は僕も運転していたので、確か外側の車線を、一生懸命ハンドルを押さえながら、慎重に走ったのを覚えています。
螺旋と言えば、首都高中央環状線が、東名高速道路(首都高3号渋谷線)とぶつかる大橋JCTは、かなりキツい螺旋ですね。
ここも一度だけ、通ったことがありますが、難所との印象があります。
車線は色分けしてあって、わかりやすいですけどね。
で、ブログの新たな背景が、こちら。
確か、肥薩線の人吉ー吉松間のどこか。
『日本三大車窓』の一つです。
熊本の人吉と、鹿児島の吉松とを結ぶルートは急峻で、道も鉄道も大変な登坂を強いられました。
道路には加久藤峠という難所がありまして、大きなループ橋がありました。
鉄道にも有名な「大畑(おこば)ループ」が、加久藤峠のやや北に位置します。
ここも何度か通りましたが、確かにループして駆け上がると、眼下に通過してきた駅が見えます。
大きな高低差を、少ない土地で、安全に、効率よく解消する手段として、螺旋を描くループ線は、非常に有効なのです。
実世界にも、いますよね。
考え方の違う人たちの意見を吸収して、しまいにはくっつけちゃう人。
そんな人になれたらいいな、なんて思っています。