この前、お隣・越谷市の庭園「花田苑」で、たまたま出会うことができました。
カワセミです。
市内の水辺に、時折姿を見せます。
とは言っても、もう何度も訪れて、初めて!
美しい羽根には、うっとりさせられますね♪
カワセミの美しい姿を称して、「宝石」とか、「翡翠」とかと表現されます。
「翡翠」などは、カワセミの羽根の色を表す色との説もありますが、「翡翠色」は緑系の色ですから、ネットなどでは、「瑠璃色」と表現されることが多いですね。
瑠璃色は本来、こんな色です。
鮮やかな青ではありますが、意外と暗めの色で、ラピスラズリを指しているのではないかと言われます。
「瑠璃」は、仏教の七宝の一つ。
カワセミの美しい羽根は、多少外れてはいても、この「瑠璃色」で表現したくなりますね。
ちなみに七宝は他に、
金
銀
玻璃(はり:水晶)
硨磲(しゃこ:シャコガイの殻)
珊瑚
瑪瑙(めのう:岩石の空洞に物質が入り込んで、年輪のような縞模様が出来たもの)
※七宝には別説もあり
珍しくて、貴重な宝石ばかりです。
カワセミも間違いなく、生きた宝石、ですよね。