螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

鹿児島県と姶良町の思い出・14…

今日はセンター試験ですね。

受験生のみなさん、しっかり実力を発揮してくださいね。

まずは「名前を書くこと」からですよ!

 

このシリーズでも、僕は高校3年生になりました。

大学受験、しなければなりません。

 

僕らはセンター試験の、第一期生でした。

でも、実際にプレッシャーを受けてたのは、僕の1年先輩たち。

 

 現役で受けるのは共通一次

 もし浪人したらセンター試験

 

なのですから。

 

今の受験事情は、わかりません。

でも当時、休日と言えば、どこかの模擬試験があって。

志望校を書いておくと、成績に応じて、判定をよこしてくれました。

文言はかすかな記憶なので、曖昧ですが…

 

 A判定…上位合格圏

     多分、こんなのもらったことないや…

 B判定…十分合格圏にあり

     これも、もらったことあったかな…

 C判定…ボーダーライン

     確か合格した大学は、この判定だったような!?

 

…でも、大半がこれだったかと。

 D判定…志望校再考が望ましい

 

…再考しようにも、それ以下の選択肢はなかったりなんかして!?

 

一応受験勉強…。

ラジオ聴きながら、ゲームしながら!?

 

センター試験はなんとかこなし、二次試験。

国公立は茨城県の大学と、長野県の大学の2校を受けることになりました。

 

茨城の大学の方が、レベルは高かったんですが…、

試験中、トイレを我慢してて!

それも、おっきい方!!

 

休み時間に行こうとも思ったけど、時間がかかると試験開始に間に合わないと思って、ひたすらガマン!

苦しかった!

全科目終わってからスッキリしたけど、そのまま“ウン”も流したらしくって…。

 

長野の方は、卒業式もそこそこに飛び立って、受験。

こちらは手応えが、ありました。

 

あとは、帰るだけ。

実は、楽しみにしてたんです。

帰宅にかこつけた、鉄道の一人旅。

勉強からは、解放されたわけですから。

 

普段なかなか乗れない特急列車、「しなの」「100系ひかり」「ハイパー有明」と乗り継いで、すっかり旅行帰り気分で帰ってきたら…。

 

待ち構えるように、家族が予備校の話を懇々と…。

すっかり凹んじゃったのを、覚えています。

 

数日後。

届いた電報(レタックス)には、僕の番号がありました!

 

舞台は長野県松本市へ。

続きます。

 

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