西ヶ原からひと駅乗ると、王子駅です。
地上に出ると、ちょうど都電荒川線が、曲がって行くとこでした。
そう、この先は道路との供用区間。
車も都電もごちゃ混ぜになって、走ります。
実は「軌道敷内通行可」なんですね~
でも、もたつくと電車が警笛連発!
難易度の高い道です。
目指すは飛鳥山公園ですが、こんな珍車?も
「飛鳥山公園モノレール」
扱いはどっちかと言えば、エレベーターの延長だそうです。
調べたら無料だし、乗ればよかったかな?
名前は…
「アスカルゴ」!
う~ん、なかなかのネーミング♪
公園はそれなりの高台で、駅方面が見渡せます。
撮影には、良さそうですね。
園内にも、保存車両があります。
元気に遊ぶ、子供たちの合間を縫って。
東京都交通局6080号車。
都内各地の車庫を回った後、最後は荒川車庫所属で、廃車を迎えたそうです。
こちらは、関西から北陸あたりを歴任した、D51 853号機。
汽笛は、大阪弁だったり!?
子供がいっぱいで、写真には撮れないけど、広々とした園に、大型の遊具。
子供たちは、大喜びですね♪
公園には博物館もあります。
渋沢栄一資料館。
今回は外観だけ。
幕末から大正期の実業家です。
ここに邸宅が、あったそうです。
密かに、「渋沢栄一の大河ドラマ、やらないかな~」なんて、思ってます。
出身は埼玉ですからね~♪
これも写真だけですが、北区や荒川の展示がある、飛鳥山博物館。
入ったのは、こちら。
紙の博物館。
そう言えば、ここには「王子製紙」が、あるじゃないですか~!
紙の製法はもちろん、様々な紙を“触って”体験できたり、紙の歴史の特集があったり。
なかなか興味深かったですよ♪
鹿児島で住んだ姶良町の隣、蒲生町が、藩の和紙の一大産地だったとは、知らなかったなぁ~。
時間の都合で、帰り。
今は冬の枝ですが。
春には美しい花をつけて、多くの人々を和ませることでしょう。
飛鳥山公園は、古くからの桜の名所です。
次は、9・旧麹町区(千代田)です。
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com
前の区は、こちら
7・旧滝野川区(北)