下宿先は、こちらでした。
浅間ハイツ。
(側面だけど)
当時は男性専用、約100名を収容可能な施設です。
二次試験の時、募集のチラシが撒かれてまして。
遠方からだし、時間もなかったので、ここに決めちゃいました。
信大の学生は名古屋の方が多く、大阪の方も結構いました。
次いで関東。
試験日程的に、滑り止めの性格が濃いのです。
県内出身者は2割いたかいないか。
県内と言っても県土は広いので、自宅から通える人は、ごくわずかです。
しかもたこ足大学のため、1年生の半分は、1年で引っ越し。
住宅事情は、特殊なのです。
松本の学生が選択できる下宿には、いくつかの選択肢がありまして。
寮はいくつかありますが、1年生の選択肢はただひとつ、「こまくさ寮」
男子寮はむちゃくちゃ汚かったらしい!!
今はリニューアルされたそうですが、2人部屋なので、嫌がる人が多いかな?
訪ねる機会はなかったけど、
「こまくさ=汚ない」
という、妙な?イメージだけが、頭に残りました…。
一方、アパートを借りて住む人も、多くいました。
部屋によって、トイレやバス、中にはキッチンまで共同のところもありましたが、自分の城ですもんね♪
ただ、維持には手間とお金が必要で、バイトに精を出す日々が続くんですが。
いわゆる“下宿・間借り”もあったはすです。
契約によっては賄いもあったでしょう。
ただ、年数が上がると、バイトや研究で遅くなることが増えるので、次第に有名無実化したり。
下宿先の家族とは親密になったりもしたんでしょうが、あまりいい話題は聞かなかったですね。
こうやって思い起こしてみると、実は…
「浅間ハイツは、これらをいいとこ取りした施設だった!」
外観のイメージから、暗いとか、元精神病院?とか、いろいろ言われましたが、住んでみれば、なかなかどうして、いい施設だったんですよ♪
部屋は狭かったけど、一人部屋です。
暖房も完備。
当時の松本の冬は、他より10℃は寒かったので、暖房は欠かせません。
当時は冷房はなく、夏は部屋にいると猛暑!
出歩いてる方が多かったかも。
今は熱中症などもあるし、冷房もあるかもしれませんね。
家賃はやや高めだったけど、夜間帯まで管理人がいて、世話を焼いてくれましたし、電話は内線を取り次いでもらえました。
入居者は1年生が大半ですが、在松(人文・経済・理学・医学)で残る先輩が数名はいるので、面倒を見てもらえたり。
最初だけ、賄いもありましたしね。
トイレは共同で、トイレットペーパーは持参だったけど…、
逆に言えば、トイレ掃除なんてことは、やる必要もないわけで。
それになんと、大浴場完備!!
広々とした浴槽は、他にはない良さでしたね~♪
ね、噂よりは、ずっといい施設でしょー♪
しかも、在松で2年以降も残ると、何かと特典が♪
これはまた、改めて書きましょう♪
実は大学よりも、時間的にいるのが長いのは、むしろ下宿先です。
大学生活と共に、初めての一人暮らしが、ここで始まります♪
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