※ この記事は落語「黄金餅」からインスピレーションを得て作成しておりますが、内容は素人の散歩であり、地理、歴史及び落語の研究には主眼を置いておりませんので、ご了承願います。
上野山下町。
山下とは「東叡山の下」の意味になります。
「東叡山」とは、寛永寺の山号。
場所としてはまさしく上野駅と、その駅前になります。
あゝ上野駅…、って呟いたら、ホントにあるのね!
不忍口付近に、歌碑があります。
“現代の唄歌い”が御前でライブ中で、上手く撮れなかったけど。
上野駅と言えば、集団就職の着地にして、大都会の入口・故郷への出口。
期待と不安を胸に抱いた、彼らの心情を、この唄はよく表していますね。
と言うわけで、上野駅にやってきました。
まずは、その山下口。
小さいけれど、こじゃれてますね。
大きな中央口は、いつも人でいっぱい!
こちらは浅草口。
昔は上野駅で、近間の客に長距離列車に乗る客も加わって、ずいぶん並んだもんです。
まずきっぷ買うために、並ばなきゃいけませんでしたしね。
そんなごった返す構内で、こんなアナウンスが流れたものです。
「比較的空いている『浅草口』へ、お回りください!」
西側の公園口は狭いけど、上野公園や文化施設に近いです。
臨時口?パンダ対策??
こちらも、パンダ!!
上がって入谷口の近く。
巨大なジャイアントパンダ!!
ただ、メジャーな場所からは離れてるので、ここを待ち合わせ場所にすると、かえって迷う?!
定番の待ち合わせスポットは、こちら
中央改札前「翼の像」
このあとは、抱擁!?
こんな歓迎、されてみたい?
新幹線への通路には…
ガチャポン、勢揃い!!
集めたいけど、高いんだよな~
こんな飾りも、ありました。
動物大集合!
公園口の、近くかな?
最後に、こんな句碑。
お国訛りを懐かしむ、石川啄木の歌です。
先も書いたように、東北上越常磐信州の人にとって、上野駅は故郷をつなぐ駅。
すでに戦前、明治から、故郷が感じられる駅だったのでしょう。
ほぼ通過駅となった、今でも…。
そろそろ次へまいりましょうか。
次は「三枚橋から…」
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com
振り返って「下谷の山崎町を出まして…」