※ この記事は落語「黄金餅」からインスピレーションを得て作成しておりますが、内容は素人の散歩であり、地理、歴史及び落語の研究には主眼を置いておりませんので、ご了承願います。
掘様と鳥居様。
お殿様ですかね~
フィクションかと思いきや、本当に御屋敷があったそうですよ。
ちょっと、御成街道を行き来します。
まず、掘様。
越後村松三万石、掘家の上屋敷があったそうです。
掘家は外様ながら、明治まで藩を維持、幕末の直央は、元々越後村上藩の掘氏が建立した、寛永寺の「上野大仏」に寄進、修復をしています。
村松とは、今の五泉市の辺り。
実は五泉市、行ったことがありまして!
「咲花温泉」
エメラルドグリーンをした、美肌の湯が楽しめます♪
こんな感じで湯船から見える、阿賀野川が雄大で!
滾々と流れる川を眺めていると、小さなことなんて忘れてしまいます。
で、御屋敷があったのは、末広町の交差点付近。
この裏は銀行ですが、他にないかと探してみると…
「ねぎし」
牛タン屋さんです。
陸前国の名物だけど、掘様に敬意を表して?入ってみました♪
牛タンの牛肉、麦とろまで付いた、豪華版!
このスープも秀逸♪
「掘さま~!ごちそうさま~♪」
次いで、鳥居様。
下野は壬生のお殿様です。
同じく三万石ですが、譜代のお大名です。
城跡が残っていました。
この橋、渡ろうとすると、何故か「浜千鳥」が流れました。
関連、あるのかな?
これ、古墳の石室の、重石らしい!?
化けて出るなよ~ だったりして!?
壬生って、とにかく勉強熱心なお国柄。
幕末の鳥居忠挙が蘭学を奨励したので、蘭学医が多数開業、「蘭学通り」なんてのもあります。
鳥居様のお屋敷は、実は手前にありまして。
上野松坂屋から、もう少し南の辺りにあったらしい。
今あるお店で、気になったのは…。
「博多一風堂」
とんこつラーメンでは、誰もが知る名店です。
実は、もう20年近く前、新横浜のラーメン博物館に通ってた時期があって。
その頃、一風堂が出店してて。
何度も、頂きましたよ。
完成度が高くて。
「これぞ、“本物”!」と、唸ったもんでした。
この日も、満足感いっぱいでした~♪
ところで、鳥居様のお屋敷で、よく目印にされるのが、こちら。
「うさぎや」
一風堂の、お向かいです。
お菓子屋さんなんですが、閉店時間は6時。
平日は絶望的…
なので、休日に♪
ここの名物は何と言っても…
どら焼き!
粒あんに、しっかりした生地の取り合わせが最高!
「鳥居さま~!美味しくいただきましたよ~♪」
食べてばっかりいないで…
そろそろ次へまいりましょうか。
次は「筋違御門から…」
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com
振り返って「五軒町へ出て…」