せっかくなので、引き続いて…
こちらは…
今や押しも押されもせぬ「紀伊國屋書店」ですが、元はと言うと、紀伊徳川家の江戸藩邸の足軽が、商売を始めたのが由来だそうです。
材木問屋、炭問屋から、書店を開いて大成功しますが、かの有名な「紀伊国屋文左衛門」とは、縁もゆかりもないそうです。
紀伊国には、何度も行ったことがあります。
写真は残ってないんですが、僕の初めての、帰省以外の一人旅は、和歌山県の太地町でした。
まだ20世紀の頃。
そう、当時はあった、新大阪発新宮行きの夜行快速列車で!
無理やり寝るために?、ワインを持ち込んで?の旅でした。
太地と言えば、くじらの街。
くじらの博物館では、くじらの標本や古式の捕鯨法を学んで。
彼らは如何にくじらを制圧するかじゃなくて、如何にくじらと共存していくかを考えていた。
くじらを捕るからには、如何に無駄のないように利用するかを考えていた。
そのことに、彼らは誇りを持っていました。
後に太地町が、反捕鯨団体にいろいろ叩かれましたが、「なんで?」って感じで、すごく違和感を覚えました。
太地町で、もう一つ出会ったもの。
「てつめん餅」
餅であんこを巻いたお菓子なんですが、残念ながら写真はありません。
そもそも今でも、取り寄せることさえ出来ないのです。
何しろ、「賞味期限は当日!!」なのですから。
あの時は海が見える丘に上がって、傾く陽を見ながら、いくつか頬張ったんですが、これが美味いのなんのって。
スベスベッとした餅の美味さ、餡の美味さは、今でも忘れられません。
それからあちこちに旅行して、いくつもお土産を買ってきましたが、間違いなくトップクラスの美味さでしたよ♪
それ以外の紀伊国と言えば、
たま電車
たま駅長!
いろいろ、行ってます♪
紀伊田辺にフォロワーさん、Nさんがお住まいでしてね。
2度にわたってお世話になりました。
初回はクロ380-4号車
2度目はクロ282-1号車!
いずれもパノラマグリーン車で♪
熊野の鳥居
つぼ湯は国立公園の湯!
たまたますれ違った、長距離路線バス!!
6時間半もかかるそうです。
一枚岩!
巨大すぎる岩…
樫野埼灯台の「目」
海の色。
この写真ではわかりませんが、海の色が違う境があって、そこが潮のぶつかるところ、だそうです。
いろんな魚が釣れるそうですよ。
Nさんは撮り鉄さん!
撮影タイム♪
1回目
2回目
僕が彼に目を付けられたのは、
「ロケタッチで、スポット『特急くろしお』にタッチしたから!」
だそうですよ。
一億円のトイレ!?
「みかっぴ&うめっぴ」にも会えました。
実はロケタッチのシールにいましてね。
和歌山と言えば、梅!
南紀白浜空港にも、大きな広告!
産地ならではの品を、買ってみましたよ♪
幻のすもも・シンジョウも、紹介していただきました。
風味よし、特に後味のとてもよい、すももです♪
実は、馴染みの「押上文庫」も、紀伊国に縁が!
最後の締めにいただく「じゃばら酒」は、紀伊国の飛び地、北山村の特産なんですよ。
紀伊国を通じて、いろんな人と随分つながりが深まった僕。
語る上で、紀伊国は外せない地、なのですよ。
次は26・大和国です。
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