阿波国から、西へ。
戦国時代では長宗我部氏、その後山内一豊が入って、国を治めました。
「をとこもすなる日記といふものを…」ってヤツです。
さて、四国には何度か行きましたが、土佐国は意外と通過することが多くて。
阿波国でも書いた、「バースデイ四国旅行」は、ロケタッチのシール目当てに、四国各県を回ろうという企画でした。
そう、各県で降りて、スポットに“タッチ”すると、その県ならではのシールが発行されたのです。
この時は高知駅に降り立ち…
とでん(土電)を見送って…
龍馬像!
大きい!!
武市半平太、中岡慎太郎と共に、幕末の三人の志士が、高知駅を見つめています。
どことなく、鹿児島に近い雰囲気がありますね。
泊まった「土佐御苑」は、全日空の旅作のラインナップでは珍しく、夕食が食べられる宿で♪
やっぱ、カツオですよね~♪
さすがの味でしたよ♪
竹筒を凍らせた、地酒!!
鍋に…
なんと、夜食にラーメンが!!
出汁が効いてたなぁ…。
いい宿でした♪
温泉もありますよ!
さて、2日目は徳島に向かいます。
何気ない、吉野川の風景…
案内表示板に注目すると…
分岐する国道439号線は、剣山を越えて、徳島県へ抜ける道ですが…
この道、全国屈指の「酷道」として、知られているそうです。
案内されている京柱峠の辺りは特に酷く、すれ違いが出来ないどころか、ガードレールのない断崖道路、見通しの利かない急カーブなど、命がいくらあっても足らないような、隘路だそうです…。
まぁ、それを逆手に、イベントなどもあるそうですけどね…。
「修行の道場」と言われる、土佐。
僕の知らない、幾多の修行道場が、点在していることでしょう。
たまたま撮れたと言えば、これも。
別の機会に、四万十川の車窓の時ですが。
沈下橋!
四万十市にある、四万十川本流に架かる橋で、茅吹手沈下橋(かやぶくてちんかきょう)と言います。
当時は予土線のトロッコ列車に乗車中で、沈下橋を撮ろうと一生懸命頑張って、唯一ものにしたのが、この1枚でした。
実はこの橋、特に美しい沈下橋としても知られ、JRの「フルムーンポスター」に採用されたこともあるとか。
河原はキャンプが可能で、夏は水遊びをする子供たちで、賑わうそうで。
清流・四万十川の、面目躍如ですね!
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