先週土曜日、越谷のHさんと。
「鳥平」
「陣太鼓」
※ 外観は臨時休業写真しか、撮ってなかった…
僕は、草加。
彼は、越谷。
でも彼は、越谷から草加を経由して、八潮(草加の隣)の職場なので、草加市内で飲食店を利用する機会があります。
草加市にもいろんな飲食店があります。
でもやっぱり、僕は一昨日行った、「鳥平」と「陣太鼓」が、一番好きですね。
双璧と言ってもいい。
前にもこの組み合わせで、Hさんと飲んだことがありますよ。
一方、越谷では、ここかな?
※ ありゃ、これも定休日写真…
ラー麺専門店こしがや。
ここの塩ラーメンは、絶品です。
以前、Hさんに紹介してもらった店も。
鳥そば雫一。
鳥尽くしで、変化球だけど、スープも麺も特徴があって、美味しい!
ただ、Hさんに言わせると、個性的で魅力あるお店は、圧倒的に草加の方が多いといいます。
特に個人店に、いいお店が多いと。
理由は、こうだと。
実際、越谷市にはレイクタウンを始め、まだ土地が豊富にあり、人口も多いし交通の要所。
街のポテンシャルは、草加よりも遥かに高いのです。
すると、大きな資本が入りやすく、入ると街に影響を与えてしまうんだそうです。
事実、チェーン店は越谷の方が、たくさんあります。
レイクタウンにもありますが、富士そばもあるし、ケンタッキーもマクドナルドも吉野家も、越谷の方が数多くあります。
でも、それと引き換えに、個人店が淘汰されてしまう。
実際、いい店だったのに、閉店してしまう店が、少なくないそうです。
そう言えば、Hさんに教えてもらって、あちこち迷いながら探し当てた、掘っ立て小屋の焼き鳥屋さん!
美味しかったなぁ…。
川べりにあるので、Hさんも焼き鳥を食べながら(一杯やりながら!?)、よく散歩したそうですが、今はもう閉店したそう。
「そう!越谷には美味しい焼き鳥屋さんが、少ないんだよなぁ…」と、Hさん。
焼き鳥大好きの彼としては、とても残念だそうです。
家庭の事情ではあるんですけど、僕の両親が好きだった「嵐」も、閉店(休業扱い)してしまいました。
一方、草加市は開発されるべき土地が、もうほとんど残されていません。
バイパス沿いはともかく、駅前や中心部などは、大資本やチェーンにとって、魅力が薄いのではないか?
その分、個人店や地元チェーンが生き残る、余地があるのではないか、と。
確かに鳥平や陣太鼓の他にも、魅力的なお店がたくさんあります。
僕が食べたことがある店でも、
草加に本部がある、店の個性が光るチェーン「珍来」、
焼き物も美味けりゃ刺身も美味しい「ぼうず」、
日本酒の種類が豊富で、個性的な料理も多い「田舎っぺ」、
餃子居酒屋になり得る「咲々餃子」、
変化球に強い「ラーメンはうすあめみや」、
などなど。
ラーメン店でも「時茂」を始め、行列の出来る店が多くあります。
有名ではないけれど、レベルは高い店が、多いのです。
大きな資本が入って、安定した味を提供する、越谷のチェーンと、個性的な個人店を多く持つ、草加。
違いがある両者の飲食店ですが、もしかしたら、共存共栄関係になるんじゃないかって、思いましたね。
ちなみに…、
Hさんは今年八潮に異動になったので、草加の人と、仕事上の関係を持つ事が急に増えたとか。
その時、今日行った「鳥平」と「陣太鼓」の名を出したんだそうです。
そしたら相手の方、「その店に行ってるのかぁ~」と、唸ったそうですよ。
そう、この2店は本当に地元の方にも、一目置かれる店だったわけです。
さらに、付き合いのある方に、福岡出身の方がいて。
この店の名も、出したそうです。
「博多ラーメン清水屋」
九州に住んだ僕でも、ここなら本場な味と、時々食べに行く店です。
麺もスープも美味いし、ベースがしっかりしてる。
そもそも「粉落とし(ほとんど茹でないゆで加減)」なんて、よっぽど自信がない限り、やりません。
で、Hさんに「清水屋美味いですよね~♪」と振られたその方、大いに共感して、
「あそこは美味い!」
話が、盛り上がったそうですよ。
その話を聞いて、実は僕もうれしかった。
3店とも、僕が彼に紹介した店なんです。
そう、僕の舌も、清水屋に関しては九州の食経験も、地元の人に評価されたわけですね!
自信持って、いいかな♪