錦糸町(より渋谷寄りの駅でも)で、夕刻以降に見られる表示です。
通称「押上2本」!
押上止まりが、2本続きます。
しかも、押上で接続列車があるわけではないので、結局後続の直通急行を待たねばならない!
東武線の乗客にとっては、全く意味のない列車が、2本続くわけです。
最近はフルカラーになりましたが、実態は変わりません…
「無情の押上2本!」ってわけです…。
平日の夕刻は通常、押上行き、押上行き、東武線直通の、3本セットで運用が組まれています。
直通が出たばかりだと、「押上2本…」になるわけです。
ところが、錦糸町駅発18時30~40分だけは、押上行きがさらにもう1本、3本も運転されます。
まず、17K運用の押上行き。
8515編成。
これが、直通の3分後、錦糸町駅18:33発です。
次いでやってくるのは、21Kの押上行き。
同じく、錦糸町駅18:36発ですね。
さらに39分発の41K、押上行きがやってきました。
41Kは朝方だと、新型の2020系が入っていたようですが、夜には顔を出さないのは、もはやお約束です。
そう、3本とも東急車の運用なんですよ。
オンパレード!!
3分刻みでやってくる押上止まり。
とは言え、押上駅は2面4線。
折り返しに使えるのは通常、2番線と3番線ですから、1本分足りませんよね。
実は…
「押上3本」の一番手・17Kは、通常6分で押上を折り返すところを、半分の3分で押上駅を出発、スペースを空けているのです。
ちょっと詰め込んだ、変化球な運用ですから、こんなところに人知れない苦労があったんですね!