大阪版の「な」は、
「習わぬ経は読めぬ」です。
そう、習ってもいない、練習してもいないことは、できるわけがないのです。
日々の練習が大切、ってことですね。
よく、若いフォロワーさんとの会話で、「固定電話」の話題になることがあります。
正直、「怖い」そうです。
そりゃあそうです。
彼らはむしろ、携帯文化。
携帯は、知ってる人かどうかを表示してくれますから、知っている人なら出るし、そうでなければ、「出ない!」
そうしてきてるし、そう教わってきてるんです。
ですが、多くの職場では、今でも固定電話で話をしなければなりません。
誰からかかってくるか、わからない電話を!
「ものすごいストレス」なんだそうです。
僕だけじゃ、ないんですね。
そもそも、固定電話そのものがない家もありますから、今の会社の教育担当者は、
「固定電話の使い方、話し方」を、教えなければいけないんだそうです。
そう、若い彼らは、固定電話に関しては、「習わぬ経は読めない」状態で、企業に入ってくるわけです。
世の中、変わったもんですね。