(敬称略)
今日は上野の東京文化会館にて、コンサートです。
こんな内容です。
知ったのは、会社の優待販売。
ウチの会社、一応、東急系なんです。
東急もBunkamuraを持ったり、力を入れてますから、各フィルハーモニーとつながりがあるんでしょうね。
曲目を見ると…
珍しく、「ボレロ」が入ります。
楽団としては、あんまりやりたくない曲(文庫さん)だそうで、見つけられたこと自体が、幸運!
「火の鳥」も、華々しい曲ですね~♪
どっちも、父のお好みの曲なので、申し込んだ次第です。
指揮は西本智実。
女性指揮者です。
キリリとした顔の、美人ですな。
ピアニストの伊藤恵も、女性です。
コンサートマスターの鎌田泉も、女性です。
「女性全盛!!」って感じですな。
席はかなり前の、4列目!
ちょうど、コントラバス部隊の前ですね。
開演です。
プーランクのピアノ協奏曲は、きれいな曲でしたね。
「火の鳥」は途中から急に音量が上がり、迫力のある演奏!
太鼓もバンバン叩いて、盛り上がる!!
位置的に近い、コントラバスの音がよく聞こえるのも、いいですね~♪
普通は直接は、耳に入ってきづらい音です。
そして、「ボレロ」
微音量から始まって、アラビア風のAメロBメロを、延々と繰り返す曲です。
その間に、各楽器のソロがメロディを奏で、だんだん大音量になって…
最後にクライマックス!!って曲です。
実は昔、NHKの「名曲探偵アマデウス」って番組で、ボレロを取り上げたことがあって。
見所、聞き所については、知識がありました。
ピッコロと重なるのは、ホルン!とか、
チェロは1回しか旋律を弾かない!とか。
でも、ソロの中でも最も難しいと言われる…、
「トロンボーン完璧!!」
実は、女性奏者なんです。
そして、「ボレロ」で、最もねぎらわれるべき人!
16分間、ひたすら変わらぬリズムを刻み続ける「小太鼓」!!
実はこの方も、女性なんです。
そう、要所要所でウーマンパワーが頑張って、演奏は素晴らしいものになりましたよ。
とても楽しく、いい演奏だったと思います。
ありがとうございました~♪
指揮者の西本さんは、終わった後、建物の外の駐車スペースへ。
拍手が沸きました!
西本さん、颯爽と高級車に乗り込んで、「自分で運転して」、東京文化会館を後にしていきましたよ。
(2018年の日フィルのTシャツ、買っちゃいました~♪)