螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

女性陣大健闘の演奏会…

(敬称略)

今日は上野の東京文化会館にて、コンサートです。
f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20180902211712j:image

 

演奏は「日本フィルハーモニー交響楽団
f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20180902211730j:image

 

こんな内容です。
f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20180902212014j:image

 

知ったのは、会社の優待販売。

ウチの会社、一応、東急系なんです。

東急もBunkamuraを持ったり、力を入れてますから、各フィルハーモニーとつながりがあるんでしょうね。

 

曲目を見ると…

珍しく、「ボレロ」が入ります。

楽団としては、あんまりやりたくない曲(文庫さん)だそうで、見つけられたこと自体が、幸運!

火の鳥」も、華々しい曲ですね~♪

どっちも、父のお好みの曲なので、申し込んだ次第です。 

 

指揮は西本智実

女性指揮者です。
f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20180902212114j:image

キリリとした顔の、美人ですな。

 

ピアニストの伊藤恵も、女性です。

コンサートマスターの鎌田泉も、女性です。

「女性全盛!!」って感じですな。

 

席はかなり前の、4列目!

ちょうど、コントラバス部隊の前ですね。

 

開演です。

プーランクのピアノ協奏曲は、きれいな曲でしたね。

火の鳥」は途中から急に音量が上がり、迫力のある演奏!

太鼓もバンバン叩いて、盛り上がる!!

 

位置的に近い、コントラバスの音がよく聞こえるのも、いいですね~♪

普通は直接は、耳に入ってきづらい音です。

 

そして、「ボレロ

微音量から始まって、アラビア風のAメロBメロを、延々と繰り返す曲です。

その間に、各楽器のソロがメロディを奏で、だんだん大音量になって…

最後にクライマックス!!って曲です。

 

実は昔、NHKの「名曲探偵アマデウス」って番組で、ボレロを取り上げたことがあって。

見所、聞き所については、知識がありました。

ピッコロと重なるのは、ホルン!とか、

チェロは1回しか旋律を弾かない!とか。

 

でも、ソロの中でも最も難しいと言われる…、

トロンボーン完璧!!」

実は、女性奏者なんです。

 

そして、「ボレロ」で、最もねぎらわれるべき人!

16分間、ひたすら変わらぬリズムを刻み続ける「小太鼓」!!

実はこの方も、女性なんです。

 

そう、要所要所でウーマンパワーが頑張って、演奏は素晴らしいものになりましたよ。

とても楽しく、いい演奏だったと思います。

ありがとうございました~♪

 

指揮者の西本さんは、終わった後、建物の外の駐車スペースへ。

拍手が沸きました!

 

西本さん、颯爽と高級車に乗り込んで、「自分で運転して」、東京文化会館を後にしていきましたよ。

 


f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20180902212138j:image

(2018年の日フィルのTシャツ、買っちゃいました~♪)