この方も、「スロウスタート」から。
「一年生」とは思えませんが、彼女も「高校一年生」ですよ。
十倉栄依子さん、「エーコ」です。
チャームポイントは、ヘアピンですね。
コミュニケーション能力が高い、って言われてますけど、「対応力」ですね。
受け答えとかを聞いてると、「相手の言葉を全て聞いて、理解した上で、見合った返答を返す」ってのが、完璧にできる人です。
だから、相手としては「自分の発言を受け止めてもらえた」って思うわけで、好感度が高まるのは、当然です。
親しくなればなるほど、呼び捨てになったりフランクになるのも、上手いですね。
クラス全員はもちろん、他のクラスの子とも仲良くなってしまうエーコですが、その対応は親しさによって、まちまちのよう。
万年さんが服のアドバイスを求めた時なんか…
（エーコは忙しかったようですが）
ただ、気になって万年さんを訪ねて、アドバイスをして（あしらって！？）いますね。
一方で、花名ちゃんとは中盤で、ある秘密を共有しています。
「話してもいいから」なんてエーコは言ってますが、「一番最初に話したのは、花名ちゃん」って所に、意味があるんでしょうね。
女子高生としては、交友力はもちろん、おしゃれや服のコーディネートなど、女の子なら是非持っていたい知識や能力を、みんな持っている。
確かにお姉さんタイプではありますが、むしろ「理想像」かもしれませんね。
榎並先生には、モテ戦術が通じないってことになっていますが、彼女に対して、まるで男のようなつっけんどんな態度を取ってくるのは榎並先生だけで、それはそれで、エーコは楽しんでるような気がします。
「落とし甲斐がある」とでも、思ってるかもしれませんね。
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