京浜急行。
略して「京急」って呼ばれる方が、多いですね。
品川(正確には泉岳寺ですが)を拠点に、東京南部、神奈川東部を走る路線です。
エースは、こちら!
2100形!!
2ドア転換クロスという、通勤車としては豪華な車両で、主に快特やウイング号に使われます。
たまたま、「油壺マリンパーク編成」ですね♪
その前は、2000形なんだけど…
既に、廃車されてた!!
元々はエースとして、快特専用限定!
クロスシートも、装備していました。
上記の2100形が登場して、一般用に格下げになり、3扉、ロングシートになったのが、このルトランカードが発売された、2000年。
その後、長く一般運用をこなし、今年の3月、全て廃車になったそうです。
スポットライトが当たる車両がある反面…
地味に働く1500形。
界磁チョッパとインバータがおり、編成も4連、6連、8連と揃います。
快特、普通、本線、支線、直通と、何にでも使えます。
どこにでもいるせいか、今回わざわざ撮りに行くほど、今まで撮ってなかった…。
ごめんなさい。
空港輸送は、今は横浜からも直通可能になり、国内だけでも、東京モノレールの1.5倍の乗降者数を数えます。
京急蒲田駅を、大工事しましたもんね~!
でも、ルーツは実は、こちら。
小島新田まで行く、大師線。
元々は、川崎大師への参詣客を輸送するのが目的でした。
もちろん、「認可が下りやすいように、参詣客輸送を目的にする」って側面も、あったようですが。
そう言えば、直通相手の京成電鉄も、「成田山新勝寺参詣客の輸送」が目的でしたね。
その2社が都営浅草線を介してつながり、しかもどちらも今は、空港輸送がメインになっているのも、興味深い事実です。
因んだわけじゃないんでしょうが、800形は「だるま」なんて呼ばれています。
今時珍しい、一灯式の片開き大型ドアという仕様です。
ただ、実は800形は4扉で。
3扉に統一して、ホームドアを付けるため、急速に廃車が進んでいます。
今の主力は、こちらかな。
本線の快特から普通、支線系、そして直通運用までこなします。
アルミボディのがいたり、側面が銀色のもいますね。
これは、イエローハッピートレイン!
元々は、「めったに見かけない、黄色い電動貨車を見かけたら、いいことが起こる!」ってな噂がありまして。
「じゃあ、乗れる車両を出そう!」ってことで、1編成この色になりました。
1編成しかない上、運用範囲は京成や北総まで入るため、本当に「会えたらラッキー!」ですね♪
ちなみに、旧1000形は、こちら。
長らく、直通運用の主力でしたが、大師線にもいましたね。
水分前に、廃車になっています。
直通用と言えば、600形も有名ですね。
これは、ブルースカイトレイン!
ロングシート化された時に、この色になったそうです。
空港をイメージしますが、全面広告車としても、活躍しているそうです。
あと、京急川崎には、これがまだあります♪
「反転フラップ式案内表示機」が正式名称 通称「パタパタ」 京急川崎駅 9/29撮影
「パタパタ」
正式には「反転フラップ式案内表示機」って言いますが、使わないような行き先まで入ってて、見てるととっても楽しい!
今は少なくなりましたもんね。
キャラクターもいます。
けいきゅん!
京急の最大両数は、12両です。
18m車ではありますが、12両だと216mあります。
東京の私鉄に多い、20m10両よりも、一両弱分だけ長いです。
固定の12連はありませんから、こうやって8連と4連を、併結しますね。
後ろ4両を逗子方面に入れたり、多彩に運用します。
あと、京急の魅力に、スピードがありますね。
国鉄/JRに勝つために、ガンガン飛ばします。
先頭が電動車なのは、車体が重い電動車が先頭の方が、重さに反応する信号のセンサーが早く働いて、信号が早く切り替わるから、らしいです。
スピーディーに信号が切り替わった方が、ダイヤに支障しないわけですね。
結果、品川に25km/h制限のS字があろうと、東海道線には駅がない蒲田に止まろうと、ほぼ同等の所要時間を維持しています。
特に京急蒲田から横浜までの区間は、スピード感もある、魅力ある区間ですね。
関東の私鉄の中では、ちょっと毛並みが違うイメージです。
でもそれだけに、人気の高い路線でもありますね。
魅力あふれる、路線です。
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