入局5年目ぐらい。
多分、湯河原時代では、一番いい時代でしたね。
仕事はようやく慣れて、失敗も少なくなっていました。
メンバーにも恵まれていましたし、飲みに行くことも。
ExcelVBAで、勤務シフト表を作って、部内の「パソコン活用コンクール」で入賞したり。
前回書いたように、旅行も何度か行っていて、一人旅の楽しさを見いだしたり。
ゲームでは、「電車でGo!」とか、「ぼくのなつやすみ」とかで、同僚とも盛り上がったりね♪
公私ともに、充実していました。
そう言えば、気になる女の子がいました。
バイトの子で、いろいろ教えたり、話をする機会もあって。
妹分みたいで、気になっていました。
多分、その子も僕のことが、気になっていたと思う…。
でも残念ながら、恋心をどうすることも出来なくて。
ただ、それを否定するのに、躍起になってた。
今から思えばもったいなかったし、やりようもあったって思うけれど、その時の僕の実力でしたね。
いい時期は、ずっとは続かないものです。
次第に、公私に陰りが出ていくのでした…。
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