一時期よかった、湯河原時代。
でも、すぐに陰りがやってきます。
何故か、いつもプレッシャーを感じるようになりました。
大きなものではありませんが、四六時中なので、ダメージはかなり、ありました。
精神への影響は大きく、常に死を、意識していました。
一人暮らしですから、相談する人もいません。
まぁ、一人でなくても、いないと思いますが。
今から思えば、かなり辛い状況でした。
かなり、視野も狭まっていましたね。
それでも、仕事は続けていました。
休むことなく。
「うつ病」なんてことは、かけらもなかった。
ただ、自分はダメなヤツだから、状況が悪い。
これからも、悪くなる一方。
僕のせいで。
そんなことを考えて、決めつけていました。
ここで、決定的なことが起こります。
昇進です。
具体的には、総務主任という、係長クラスの役職に昇進しました。
しかも、転勤になり、隣の大きな局へ、異動となりました。
一見、いいことのように思えます。
しかし、この時既に、うつ病であったことは明らか。
初めての役職で、しかも慣れた環境を奪われ、新しい、しかも仕事量が多い職場で、その場にいる部下の、上に立たなければならない。
今から思えば、かなりきつい人事だったと思います。
結局、半月も持たずに、うつ病を発症。
自殺未遂を起こして、退職を余儀なくされました。
これを機に、一人暮らしを辞め、実家に引き取られることになりました。
こんな形で、湯河原時代と一人暮らし時代は、終わりを告げることになりました。
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