高松駅にある、笑顔の青鬼像です。
「親切な青鬼くん」像だそうです。
ご想像の通り、「泣いた赤鬼」に出てくる、心優しい青鬼です。
人間と友達になりたかった、赤鬼。
その親友、青鬼は悪役を買って出て、彼を退治した形になった赤鬼は、村人たちと仲良くなれました。
しかし…
自分と付き合っては赤鬼が疑われてしまうと、そっと旅に出た、青鬼。
その心を知って、涙を流して泣いた赤鬼。
こんな話で終わるんですが、実は続きがあり、旅に出た青鬼は、香川でお接待の心に触れ、住み着いた、って結末があるんだそうです。
そんなところから、この青鬼をマスコットにして、旅で訪れる観光客を親切にもてなそうという試みが、行われているんだそうですよ。
もともと、お遍路をもてなす「お接待」って風習がありますから、その心を呼び起こそう、と言うものなんでしょうね。
朝日が後ろから当たって、少々逆光な青鬼くん。
どことなく、青く、優しく見えるような気がしますね。
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