螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

「四」・一年生の思い出・38…

「四」のつく街で、まぁ一番身近なのは、「四谷」でしょう。

地名は「四谷」、駅名は「四ツ谷」です。

 

有名な施設としては、「四谷学院」かな?

2人の先生がつく、有名な予備校です。

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こんな施設もあります。

「四谷霊廟」

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真成院には、もともと「潮干観音」という観音様がありました。

潮が満ちると、観音様の足下まで水が来たそうで、この辺りは入り江だったんだそうですよ。

「四谷霊廟」は近年のもので、アパート式墓地の走りです。

墓地不足は今も深刻ですから、先見の明がありました。

 

この辺りの鎮守・須賀神社は、立派なお社です。

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その近くに、これまたこんな、立派な階段があります。

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何の気なしに「四谷階段!?」なんて、SNSに上げましたら、検見川浜のKさんから、ツッコミが来まして!

 

なんと、「君の名は。」の聖地でした~!

確かに、こんな場面から撮った絵、ありましたね~!

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実は、「四谷階段」も、かつては実在しまして。

別のものが。

 

四谷の「祥平館」という建物に、道路から一段上がるための、小さな階段があったそうで。

本当は、そこに建物の入口があったらしいんですが、既に姿はなく、上った階段は、降りるしかない。

これを見て、かの赤瀬川原平先生が、「トマソンだ!」と閃いたのが、無用の建造物「超芸術トマソン」の始まりだそうです。

 

トマソン

実は巨人に、そんな外国人がいたんですよ。

この人、鳴り物入りで入りながら、三振の山で、打率は2割そこそこ。

それなのに、巨人は4番で使い続けた。

飾っておくかのように。

 

そんなことをイメージして、命名したそうですよ。

 

そう言えば、「ロケタッチ」のカテゴリに、「トマソン」ってあったんですよね。

僕が知るきっかけでした。

 

たとえば、これ。

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階段があったのに、上に歩道が出来てしまって、もう階段は用をなしません。

それなのに、撤去もされずに存在する。

これが、トマソン

 

立派に作られた階段ですが、隣に平坦な道があるのに、何故か存在する、トマソン
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これは国道の交差点ですが、手前側は開いていて、普通に入ってこれます。

でも、一見、左奥の横断歩道まで行けそうなのに、行ってみると、行き止まり。 

なんとも残念な、トマソン…。
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用をなさなくなっても、撤去に金がかかるとか、大人の事情とかで、そのまま残される物件は、少なくないと思います。

でも、ここはお遊び。

そんなことは想像だけして、純粋に楽しみたいですね♪

 

 

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