小諸市は、今年の夏に訪れた街です。
長野県の東側、県内では「東信」と呼ばれる地区に属します。
今回は、野辺山・佐久平などの、小海線の旅として、若い友達・埼玉のCさんと訪れています。
シンボルは、こちら。
懐古園。
小諸城址です。
立派な石垣が残ります。
雄大な景色。
千曲川が織りなす、絶景です。
城の奥の方になりますが、実は奥の方が、標高が低い。
門から天守方向が、下り傾斜になっている、珍しい「穴城」としても、知られます。
お殿様は、仙石氏など。
仙石氏は街づくりや、殖産興業に力を入れたそうで、特に蕎麦の名声は、高いです。
有名な「小諸そば」は、イメージだそうですが…
「草笛」は、地元で名の知れた、蕎麦店!
(写真は、佐久店です)
実は、埼玉のCさん、蕎麦にうるさく!
佐久店だったので、鯉料理もいただけて!
2人で、大満足しました♪
さらには…
仙石氏は但馬へ、国替えになって。
そこでも、蕎麦の技術を広めたので、「出石皿そば」が生まれました。
これは持ち帰りでしたけど、上品な信州蕎麦とはひと味違って、美味しかった♪
Cさんは、小諸は初めてだそう。
まぁ、新幹線のルートから、外れましたからね。
若い人の地図のポイントには、小諸は入ってないんでしょうね。
新幹線が出来る前。
信越本線の時代だと、小諸は特急「あさま」号だと、軽井沢か、中軽井沢の次の駅。
巨匠(母)の実家が上田なので、小諸は一つ手前の駅です。
「小諸まで来たら、降りる準備」だったわけです。
降りたことも、1回はあったかな?
行ったのはやっぱり、懐古園でしたが。
今回の、企画。
「住みたい街」
まぁ、ここまででは、「縁が多少ある、いい街」です。
それを、「住みたい、住んでもいい」に昇格させたのは、実は降り立った小諸駅で、こんな出逢いがあったから。
「あの夏で待ってる」
小諸市を舞台に、高校生の男女の、甘酸っぱい、学園と恋の物語です。
実は僕は去年、埼玉のCさんに弟子入りする形で、アニメに傾倒して。
勧められて、いくつもの作品を見たけど、このアニメは、実は2人とも、知らなくて。
「旅先で出逢った作品」なんです。
古い作品なので、TSUTAYAで借りてみたら、ものすごく劇的な展開!!
印象に残る、名作だったんです。
…待ってて、くれたのかな?
今まで。
ここではストーリーまでは追いませんが、主人公が、ヒロインが、仲間たちが、活き活きと、縦横無尽に駆け回った!
自然豊かで、景色も良く、古い町も残る、魅力的な町・小諸を!
そう、「小諸市の、素敵な夏」
そんな、美しい、熱い!小諸市の夏に、僕も身を投じたいって、思ったのでした…。
書籍化記念! SUUMOタウン特別お題キャンペーン #住みたい街、住みたかった街