父愛用の、ラジオです。
主に花壇での仕事で、聞いているようです。
もちろん、ちゃんと音が鳴りますよ♪
ウチの室内の場合、あんまりアンテナを伸ばさない方が、良く入りましたね♪
ラジオと言えば「トランジスタ」ですよね。
多分、これにも何らかの形で、使われているでしょう。
3つの足を持った、半導体素子で、エミッタという端子からベースという端子への電流変化が、エミッタからコレクタという端子への、大きな電流変化が得られます。
つまり、増幅作用があることになります。
これによって、微弱な音声信号を増幅して、聞こえるような音声にするわけですね。
実際には、コイルとコンデンサを組み合わせた同調回路で、アンテナからの電波を拾い、ダイオードで検波(電気信号を音声信号に変えること)、さらにトランジスタで増幅して、イヤホンで聞けるラジオが、制作可能でした。
実際に、学研の「電子ブロック」で、「ダイオード検波1石ラジオ」が、製作可能だったんですよ。
…っとここで、ようやく出てきた「石」。
昔の人は、トランジスタのことを「石」って呼んでたんですよ。
トランジスタ1個なら「1石」、2個なら「2石」ラジオラジオですね。
(トランジスタは検波にも使えましたから、2石の場合もありました)
実際、原始のラジオは、天然の石を使っていたそうですしね。
半導体になるかどうかはともかく、元素としては、大量にありますからね。
トランジスタは今でも重要部品で、集積回路に組み込まれて、広く利用されていますが、ロマンを求めて、今でも「石」と呼ぶ技術者が、いるそうで。
「石頭」なんて、言わないで下さいね。
次の漢字は、こちら
前の漢字は、こちら
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com